小樽(おたる)【北海道】
登場作品:SUPER〜令和、HOKKAIDO

1989年のSUPERにて初登場。

HOKKAIDOでは歴史ヒーロー・榎本武揚の登場駅で、独占している駅の物件の収益率を2倍にする。



●すしや(SUPER)
●すしやよこちょう(SUPER2)
●寿司屋横丁(SUPER3〜HAPPY)
●寿司屋横町(7、V)
●お寿司屋(X〜令和、JAPAN、HOKKAIDO)
元ネタ:握なか一 【桃鉄ごはん】→2011年2月閉店
元ネタ:おたる政寿司 【おいしい桃鉄】
URL:https://masazushi.co.jp
元ネタ:柏寿司 【おいしい桃鉄】

「寿司屋横丁」→「寿司屋横町」と名前が変わっているが、実際にあるのは「小樽寿司屋通り」という名前。

「おいしい桃鉄」では小樽の寿司屋の収益率が低くなった嫌なお店のエピソードが書かれているのだが、
その後に「小樽にはおたる政寿司、柏寿司といった、おいしくていい店が多い」とあるので、この2軒はきちんとしたお店。

「桃鉄ごはん」で紹介されている「握なか一」は閉店してしまったので、有名な「おたる政寿司」へ。



6050円の「匠」を注文。もうこの時点で思ってたより安い上に、ウニやイクラも入ってると感動してたんだけど、実際に食べても感動。
特に凄かったのが、それまでも美味しいと思っていたイクラにさらに天井を突き抜けた美味しさがあること。さっぱりした脂が口の中に広がってシャリと合わさる。

また、職人さんの話も面白くて、名前をお聞きすれば良かったと後悔している。
2023年5月14日20時頃、1階の1番手前を担当していて、自宅が札幌ドーム近辺にある職人さんの握ったお寿司をまた食べたい!



●ウニどんや(SUPER、SUPER2)
●ウニ丼屋(SUPER3〜V)

おそらく「積丹」のウニのこと。「積丹」を参照。



●ざんぎ屋(令和)
元ネタ:若鶏時代なると 【十中八九】
URL:http://otaru-naruto.jp/naruto/

「ざんぎ」は北海道で鶏の唐揚げのこと。厳密には下味を先につけるのがザンギだと説明する人・サイトもあるが、
別に定義があるわけではなく、作る人によって変わるので実質同じ料理。
2025年時点で、そろそろこの説明も必要なくなっている気もする。2015年だったら絶対必要だった。2035年はどうだろう?

「ざんぎ」自体は北海道全域で食べられているため、特に小樽が有名な訳では無いが、
小樽で物件になったのは、おそらく「小樽なると屋」「若鶏時代なると」が小樽にあるため。
より有名なのは「小樽なると屋」だが、のれん分け元になったのが「若鶏時代なると」。ということで、今回はのれん分け元に。
(運営会社は同じ)



普段あんまり炭酸飲まない(飲めない)けど、旅行のテンションと北海道なのでガラナを一緒に注文。
油をサッパリさせてくれて美味しくいただけた。
いちばん有名なのは「若鶏の半身揚げ」で、これも食べたかったが自分のチャイチーお腹だとザンギ×3が限界…



●ぱんじゅう屋(HOKKAIDO、2010〜令和)
元ネタ:桑田屋 【桃鉄ごはん】
URL:https://kuwataya.jp/

「ぱんじゅう」は今川焼を半球状にしたようなお菓子。
こっちの説明は2025年時点で絶対必要。

小樽・伊勢・足利・滑川で食べられているという不思議なお菓子でもある。
発想的にはそこまで難しいものではないので、同時多発的に生まれたものだと思う。



めちゃめちゃ薄皮。自分はもうちょっと皮欲しい。



●昆布製品専門店(12〜令和、HOKKAIDO)
元ネタ:利尻屋みのや 【桃鉄ごはん】
URL:https://www.instagram.com/rishiriyaminoya/

小樽、というか北海道全域が昆布の名産地。
その名産品である昆布の専門店が「利尻屋みのや」。

裏日記では2003年6月14日に「大正クーブ館」を訪れたことが書かれているが、
このお店も「利尻屋みのや」の系列店。





●スイーツ屋(令和)
元ネタ:あまとう・マロンコロン 【もしかしたら】
URL:https://otaru-amato.com/items/marron-coron-2/

これ、情報不足で全然分からないけど、「チーズケーキ屋」「ばんじゅう屋」は別で物件になっているため除外。
で観光案内所の人に小樽の有名なお菓子は?で出てきたのが「マロンコロン」。

小樽どころか札幌でも売っている有名お菓子で、
桃鉄令和後ではあるがポケモンとのコラボもするくらいの知名度。
だけど…もしマロンコロンを物件にするのなら「サブレサンド屋」「コロンサンド屋」みたいな名前になりそうな気がする…という懸念点も。





●オルゴール館(DX〜令和、HOKKAIDO)
元ネタ:小樽オルゴール堂本館 【令和HP】
URL:https://www.otaru-orgel.co.jp

小樽の名物の1つがオルゴールだが、元から名物だったわけではなく、
レトロな街並みの小樽に合いそうだからという理由で、オルゴールが発売され始めたのだそう。
こういう逸話めっちゃ好き。

この「小樽オルゴール堂」も1967年と、イメージよりも新しめの昭和中期にできた会社。



雰囲気作りがしっかりしているので、とても綺麗だった。
特に2階のアンティーク部分は無料で見るのが申し訳ないくらい。
ちなみに、店内の撮影はOK。しっかり貼り紙もはってあるくらい。ありがたい。



●ガラスざいくや(SUPER、SUPER2)
●ガラス細工屋(SUPER3)
●ガラス工房(DX〜令和、HOKKAIDO)
元ネタ:北一硝子 【裏日記2003年6月14日
URL:https://kitaichiglass.co.jp/

1901年に生まれた浅原硝子。
石油ランプ、浮き玉と生活必需品になっていたガラス製品の生産を担い、
小樽だけでなく北海道一円に工場を持っていた。

現在は「北一硝子」と名前を変え、小樽に何店舗もガラス細工のお店を開いている。

さくまサンも2003年6月14日の日記で「ガラス細工のお店の秋葉原状態。」と書いているが、まさにそんな感じ。
ガラス、ガラス、オルゴール、ガラス、海鮮丼、ガラスぐらいのイメージ。





●タレント記念館(7〜11)
元ネタ:石原裕次郎記念館 【裏日記2003年6月14日】→2017年閉館

1991年に開館した「石原裕次郎記念館」。
昭和のスターの記念館の先駆けともいえる施設で、『黒部の太陽』のセット再現や裕次郎の愛車が展示されていたのだが、
施設の老朽化などを理由に2017年閉館。

現在は2018年の松屋銀座での展覧会のように、依頼があった時に百貨店や美術館で出張展覧会をする形になっているよう。

桃鉄では閉館よりも前に物件ではなくなってしまった。
ちなみにさくまサンも閉館直前に来訪





●海鮮市場(X、11)
元ネタ:新南樽市場 【もしかしたら】
URL:https://www.shin-nantaru.com/

小樽の台所として知られた「南樽市場」。
小樽の人気が上がるとともに駐車場の整備などが必要となり、新しく1999年に作られたのが「新南樽市場」。
(「南樽市場」も潰したわけではなく、並行して営業中。)

鮮魚はもちろん、肉・青果・惣菜・薬なども揃えることができる、小樽の台所。





●チーズケーキ屋(HOKKAIDO、20周年〜令和)
元ネタ:ルタオ 【桃鉄ごはん】
URL:https://www.letao-brand.jp/

名前がまんま「オタル」なチーズケーキ屋「ルタオ」。
実際はフランス語で「小樽の親愛なる塔」(La Tour Amitie Otaru) の頭文字をアレンジしたものらしい。
そして実際は運営している会社は千歳市にあるらしい。

チーズケーキの「ドゥーブルフロマージュ」が有名で、結構催事にも出ているので書いやすい。

さくまサンが樋口由美子さんに教えてもらったことで入ったお店。



残念ながら自分はチーズケーキがそんなに得意じゃないので…



●ホテル(SUPER)
元ネタ:オーセントホテル小樽 【裏日記2003年6月14日
URL:https://www.authent.co.jp/

初期の汎用物件なので、特定の元ネタは無いはず。
いつも通り、裏日記に出てきたホテルを撮影。





未訪問。
●イクラどんや(SUPER、SUPER2)
●イクラ丼屋(SUPER3〜V)



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