野辺地(のへじ)【青森県】
登場作品…TOHOKU、AOMORI

2007年のTOHOKUが初登場。

TOHOKUでは「長イモ畑」だけだった物件だが、
AOMORIでは「長イモ畑」を新登場の「東北町」に譲り、全物件が新物件になっている。


●長イモ畑(TOHOKU)

上記の通り「東北町」参照



●河原決明茶畑(AOMORI)

カワラケツメイをお茶にしたのが「河原決明茶」。
野辺地には藩政時代に北前船で上方より伝えられたとされていて、現在も野辺地を代表するお茶。

「河原決明茶」には整腸・利尿作用があるといわれ、
2011年〜2012年の研究ではアルコール摂取に起因する肝障害の軽減や、肝臓への脂肪蓄積の抑制といった効果があることも確認されている。

このお茶を購入したのが駅前の「松浦酒店」。後ほど出てくる「松浦食堂」の隣のお店。





●茶がゆ屋(AOMORI)
元ネタ:松浦食堂 【十中八九】→2017年4月閉店だが…(後述)
URL:https://noheji-kankou.com/eat/松浦食堂/

↑の河原決明茶をお粥にしたのが「茶粥」で、その昔、野辺地の街中を歩くと茶粥をすする音が聞こえた、といわれているほど。

しかし、茶粥はある時期から食べられなくなってしまった。
その茶粥を2000年頃に復活させたのが「松浦食堂」。
現在は松浦食堂は閉店し、隣の松浦酒店のみがオープンしている。

というところまでが自分が野辺地を訪れた時の記録。

この後、この文章を書くために色々調べていたら
「松浦食堂」では2名以上+3日前までに電話予約で茶粥をだしてくれるらしい。
さらに、「松浦食堂」の店を借りて、地元の商工会の女性が第2・第4日曜日に茶粥を始めとした郷土料理を出してくれるらしい。





●のへじ凧屋(AOMORI)

江戸時代から伝わる南部地方の凧を称して「のへじ凧」というそう。
絵柄は穏やかで祝い事の絵柄が多く、童顔で気品のある顔立ちが特徴。

のへじ凧を売っているお店は見つけられず、
駅前の野辺地町観光物産PRセンターに飾られているだけだったので、その写真を。





●こかぶ畑(AOMORI)
URL:https://www.ja-yuukiaomori.or.jp/products/kokabu.php

野辺地の名物「こかぶ」。
JAゆうき青森は「野辺地葉つきこかぶ」として商標登録もしている。

その特徴は身が柔らかくジューシーなことで、皮も柔らかいため、手で皮を剥くことが可能。
根から葉まで、余すことなく食べられる。



自分はカブがそんなに得意ではなかったんだけど、このコカブは美味しく食べられた。
青森県の農林水産部のサイトに書いてあった
「ジュワッと口の中に広がる感覚と甘さは、まるで果物を食べている様な感覚です。」も食べてみるとちゃんと分かる。
でも皮は手では剥けなかった。何日か経っちゃったのが悪かったのかな?



●いも菓子屋(AOMORI)
元ネタ:別当庵・いもがし 【十中八九・実名?一般名詞かも。】
URL:https://noheji-kankou.com/specialty/いもがし/通販

イモが育ちづらかった野辺地町で、なんとかサツマイモの味を味わえないかと試行錯誤して作り出されたお菓子「いもがし」。

別当庵で考案されたもののようだが、現在野辺地町では別のお店で出す所もあるらしい。
(自分は別当庵のものしか確認できず)

別当庵の「いもがし」は柔らかさを出すためにひとつひとつ手で餡を包んでいるのが特徴。



餡がふわふわホロホロで美味しい。皮の香りが強くて、自分はもうちょい香り抑えめの方が好みかも。



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