つくば【茨城県】
登場作品…KANTO

2007年のKANTOに登場。

2005年に開通したつくばエクスプレスについて、
桃鉄研究所では「つくばエクスプレスは登場させるスペースがまったくない。『桃太郎電鉄TOKYO』でも再現するのが難しい。
そのうち携帯で『桃太郎電鉄KANTO』を作るから、そのときに再現できるかだね」と返答があるが、
『桃太郎電鉄KANTO』でもつくばエクスプレスは再現されず。
現実には存在しない、土浦から伸びた線路による盲腸線で表現されている。

正直、そんなに元ネタ特定できていない上に、唯一特定できた西武は閉店。あんまりオススメできないページ。



●スーパー(KANTO)
元ネタ:西武百貨店筑波店 【裏日記2001年6月4日】→2017年2月28日閉店。跡地は「トナリエつくばスクエア」に。

つくば科学万博に合わせ、1985年3月に開業した「西武百貨店筑波店」。
スパイラルエレベーターやポーターロボットなど、時代を先取りした店舗でもあった。

開業当時はこの地にある唯一の大型商業施設だったが、
つくばエクスプレス開業により周辺に多くの商業施設ができたことと、
近隣住民が北千住・上野などに買い物に行くようになったため、次第に業績が悪化し、2017年2月に閉店することになった。

跡地は「トナリエつくばスクエア」のCREO棟になっている。





●パソコン工場(KANTO)☆情報募集中☆

パソコン関連の企業は数あれど、工場は発見できず…
「パソコン 工場 筑波」などで検索しても「パソコン救急工房」みたいな修理業者が出てくるのみ…

一番近いのはインテルつくば本社?ただ工場ではなく研究開発拠点。
そしてこのつくば本社は2016年末で東京本社に統合。現存しない。



●大豆煮豆工場(KANTO)☆情報募集中☆

こちらも特定できず…

「タカノフーズ筑波工場」…筑波と名前についているが小美玉市。そもそも納豆の工場
「JA水戸かつら農産加工所」…東茨城郡でかなり遠い。HPによると煮豆は2番目で一番上は甘納豆。
「東都食品株式会社」…常総市。煮豆はサブ的に作られているようで、惣菜や漬物がメインっぽい。
「池辺食品」…豆菓子などの落花生関連がメイン。煮豆は落花生の煮豆があるだけ。大豆ではない。

そもそも茨城で煮豆の材料として有名な「常陸大黒」は大豆じゃなく花豆。
そして県北・県央地域の特産品で筑波市にはあんまり無さそう。

つくば駅前のスーパーで見つけた煮豆は
静岡、新潟、山形、兵庫(フジッコ)。茨城のものは発見できず。





2001年6月4日の裏日記で、さくまサンは「つくば駅」が登場した際の物件候補を記載しているが、
6年後の「桃太郎電鉄KANTO」に登場したものは1軒もなし。
参考になりそうなので一応記載。

<2007年KANTO版>

物件 価格 収益率
大豆煮豆工場 4億 4%
スーパー 38億 5%
パソコン工場 256億 10%


<2001年仮版>

物件 価格 収益率
ザーサイ屋 1000万 50% 食品
ブルーベリー園 3000万 5% 農林
ブルーベリー園 3000万 5% 農林
北条米水田 5000万 10% 農林
学園研究所 30億 1% ??


●ザーサイ屋
→つくばにある「株式会社なかにし」は、気候的に日本では栽培不可能とされていたザーサイを栽培していた。
→しかし、この株式会社なかにしの中西慶次郎さんは2017年館山に移住。以降は館山の「館山ザーサイ農園」で栽培を続けている。
→株式会社なかにしの住所として載っている場所にはその痕跡っぽいものにはなかった。
→つくばでの後継者もいたらしいが、その方も2022年に広島に移住されたよう。

●ブルーベリー園
→つくば市は「ブルーベリーシティ」を宣言していて、日本有数のブルーベリーの産地。観光農園も多く存在している。
→でも駅前のお店ではアメリカ産しか見つけられず。

●北条米水田
→昭和初期には皇室にも献上されていた北条米。この筑波地域は筑波山からミネラルを多く含んだ水が流入する地域で、このミネラル分が米の美味しさを引き出す。

●学園研究所
→つくば市は筑波大学に代表される通り、学園都市として有名で、300を超える研究所がある。
→KANTO発売後の2011年には「国際戦略総合特区」に指定。ロボットや医療など、最先端技術の研究をしやすい環境が作られている。





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