登場作品:TOKYO
2005年の携帯版TOKYOが初登場。
●雛人形工房(TOKYO)
URL:https://www.city.koshigaya.saitama.jp/citypromotion/rekisibunka/dentokogyo/hinaningyou.html
「越谷ひな人形」の起源は安永年間(1772年?81年)。
越ヶ谷新町の「会田佐右衛門」という人が江戸で製法を学び、越谷で人形を作り始めたのが由来だという。
江戸の十軒店、鴻巣、越谷で開かれるひな市は「関東三大ひな市」と呼ばれるようになり、現在も越谷は人形の街になっている。
「会春人形」が越谷市のサイトの一番上に出ているので行ってきたが、店舗は休業中。
その隣の「植木屋人形店」を撮ってきた。
●ネギ畑(TOKYO)
URL:https://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi_shisei/shisei/koho/koho_kosigaya/h_29/kikan2912_files_1359_H291215_02-05.pdf
越谷は土壌が砂と粘土の混ざった土質で、乾燥すると固くなる性質があり、ネギ栽培に適していた。
ネギ類の一通りが栽培されているが、中でも力が入っているのが「長ネギ」。
越谷の長ネギは「越谷ネギ」と呼ばれ、白い部分(白根)が長く、身が締まっているのが特徴だという。
物件にはなっていないが、越谷には「宮内庁埼玉鴨場」もあることから、鴨と葱をあわせての町興しも行われている。
自分が行ったのは真夏だったのもあり、鍋は…という感じだったので、
蒲生駅すぐそばの「更科」で冷やしネギ天蕎麦を食べた。
野菜に「甘い」を使うのが嫌という方、お気持ちは分かりますよ。
でも、この越谷ネギには「甘い」を使わせてほしい。
噛むと出てくるネギの香りと甘み。蕎麦と合わさってとても良い一口が生まれた。
越谷行くの大変だったけど、またすぐに行きたくなる味。
●くわい畑(TOKYO)
URL:https://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi_shisei/shisei/koho/koho_kosigaya/h_29/kikan2912_files_1359_H291215_02-05.pdf
元ネタ:岡埜製菓店 【おそらく】
URL:https://www.instagram.com/japanese.sweets.okano/
くわいも越谷の名物。
とはいえ、くわい自体がネギほど食べられている訳ではないので、
栽培量は少なく、専門で出すお店は無く、入手時期も限られている。
越谷駅近くの「岡埜製菓店」は、くわいを使った菓子を製造しているものの、
くわいの時期である12月からの限定商品。
自分が訪れたのは7月。ということで、そのうちまた行く。