登場作品…X、11、令和、KANTO
(12〜2017はワープ駅として登場)
Xで伊豆諸島マップが追加されたのに伴い、伊豆大島と一緒に初登場。
しかし、とある理由(後述)から12でワープ駅に。
最新作・令和ではワープシステムが削除されたことにより、物件駅として復活。
12、15では影の研究所が登場。八丈島にある木を虫眼鏡で調べ、パスワードを入力すると研究所に入れる。
元ネタという観点でいうと、どの本でも具体的なお店の名前は載っていなく、
さくま氏が訪れたのも桃鉄制作前だそうなので、情報はゼロ。なので、特定のモデル店はないと判断。元ネタは記載なし。
●くさやのひもの屋(KANTO)
●くさや屋(令和)
魚をくさや液という浸け汁に浸け込んでから干す伊豆諸島の名物。
Xでは伊豆大島の物件として登場するが、伊豆大島での登場はこの1回で、以降は八丈島の物件に。
訪れたお店「梁山泊」の店員さんのお話によると、新島のくさやが伊豆諸島の中でも一番くさいんだとか。
食べてたら店員さんに、「くさや大丈夫なんですか?」と聞かれたけど、
自分は大丈夫。むしろ好き。
●黄八丈工房(X、11)
黄色、樺色、黒色の3色を基調とした絹織物。江戸時代には大変な人気を誇ったそう。
八丈島観光協会によると、一説には黄八丈が八丈(約24m)に織られていた事が「八丈島」の由来とも。
(日本大百科全書では鎮西八郎為朝のいた「八郎島」説を推している)
真ん中の紙が挟まれている部分より先が、自分が織った黄八丈。
こういう作業好きなので楽しかった。
●明日葉料理屋(X、11)
●明日葉畑(KANTO、令和)
収穫しても明日には葉が生えてくるから明日葉。
島内のほぼ全ての料理店で「明日葉○○」が食べられるほどの名産品。
しかし、八丈島をワープ駅にした原因のひとつでもある。
『おいしい桃鉄』では
「基本的に『桃太郎電鉄』の食品物件は、私が食べておいしかったものだけを物件にしています。唯一の例外がこの明日葉です。」
「香りの強い食べ物は苦手です。」
『桃鉄研究所2003年12月6日分』では
「つねに私が感じたおいしいものだけを物件駅のメニューとして出したいので、ワープ駅になってしまいました」と、
ワープ駅になってしまった。
(あと、房総半島でカード集め+ワープが強力すぎたのもたぶん理由。)
明日葉が原因でワープ駅になってしまった八丈島だが、
KANTOや令和で復活。この時、明日葉関連物件も一緒に復活。
八丈島を駅として復活させる場合、さすがに外すわけにはいかないだろうという判断なのだと思う。
明日葉の天ぷらに明日葉ラーメン。本当にどのお店に入っても明日葉メニューがあった。
●フリージア畑(X、11)
●フリージア園(令和)
毎年3月下旬に行われる「八丈島フリージアまつり」は大々的に開催されるそうなのだが、
それ以外の時期はあんまり推していないっぽい。
空港のお土産屋さんでもフリージア関連のおみやげは一つだけ。
右が空港のお土産屋で見つけた唯一のフリージア関連お土産。
次回作以降、物件になりそうなもの!
●キョングッズ屋
八丈島といえば一定世代より上の人には「キョン」だが、八丈島に生息するキョンは植物園にいる数頭のみ。
むしろお土産屋さんで多くのキョンが生息している。
●ロベ栽培
「フェニックスロベレニー」、通称ロベを栽培するお仕事。
ロベは花束や観賞用の植物に使われるヤシ科の植物で、
八丈島では100年の歴史があり年間売上は10億円。全国シェアのほぼ100%を誇る。
現在のマップだと八丈島は入りづらい普通の駅なので、
農林だけど収益率良いみたいな物件で、八丈島のキャラ立てにならないかなぁ。
●海の風椎茸栽培
元ネタ:うみかぜ椎茸
一年中暖かく、海風の湿度がある八丈島は椎茸栽培に最適だそう。
大滝ファームで育てられる「うみかぜ椎茸」は、八丈島の気候にあった菌を選んで作られた椎茸。
明日葉ほどではないが、多くの飲食店で椎茸メニューが準備されていた。
●島寿司屋
わさびの代わりにカラシを使った八丈島の郷土料理。
登場してもおかしくないぐらいの知名度なのだが登場せず。
似たものとして伊豆大島の「べっこう寿司」があるが、こちらはカラシではなく青唐辛子を使った別料理。
こちらのべっこう寿司は2010、2017と登場するも令和では消えてしまった。
近隣との寿司カブリも問題無さそう。
●八丈牛乳牧場
八丈島はジャージー牛乳を推しているようなのだが、
伊豆大島も牛乳を推していて、すでに「牛乳せんべい屋」があるため、牛乳カブリは難しそう。
(あと、牛乳をウリにしている地域は結構多いし…)
登場作品…11〜令和
(Xは「フェリー港」表示。)
桃鉄では八丈島内にある北側のマスが底土港。
登場作品…11〜2010
(Xは「フェリー港」表示。)
八丈島内にある西側のマスが八重根港。しかし、マップ変更に伴い2017では登場しなくなった。
島の西側からは八丈小島が見える。