登場作品:DSTOKYO
2007年のDS版TOKYOで登場。
●海苔問屋(DSTOKYO)
元ネタ:大森 海苔のふるさと館 【十中八九】
URL:https://www.norimuseum.com/
東京湾は海苔の産地…ということで、
TOKYO版には海苔問屋がたくさん登場するが、そのうちの一つ。
現在、大森では海苔養殖は行われていないものの、かつての名残から海苔問屋が多い。
江戸時代から続く、海苔の歴史を伝えるために作られたのが「大森 海苔のふるさと館」。
「海苔簀づくり」や、海苔の取れる秋〜冬の時期には、「海苔つけ体験」を行うこともできる。
あと、海苔とは全然関係ないが、七夕飾りづくりや新聞紙のカブトづくりなど、地域のコミュニティにもなっているよう。
受付でオリジナル商品をいくつか売っていたのだが、焼き海苔や手ぬぐいに加え、海苔柄の糊が売っていたの面白かった。
●大森貝塚グッズ屋(DSTOKYO)
元ネタ:品川区立 品川歴史館 【十中八九】
URL:https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/jigyo/06/historyhp/hsindex.html
1877年6月に来日したモース博士。横浜から新橋に向かう途中、車窓を見ていた所、大森付近で崖に貝殻が積み重なっている所を発見した。
この後、モースは政府に許可を取り、発掘をしたところ、土器、骨器、獣骨など縄文時代の遺物が出土した。
この大森貝塚は品川区・大田区にまたがっていて、貝塚碑が2つあったり、品川区には歴史館、大田区には博物館があるなどちょっと面倒くさいことになっている。
現在は複数の調査により、品川区で発掘が行われたことが分かっている。
ということで、「品川区立 品川歴史館」へ。
ここは貝塚専門…という訳ではなく、品川区の歴史全部を紹介する施設だが、
2階には「モースコーナー」というモースに関する資料を集めたコーナーがある。
貝塚グッズとしては定番の図録・絵葉書だけでなく、付箋も売っていた。
で、せっかくなので大田区要素を…という理由と、石碑は大田区側の方がかっこよかったので、石碑の写真も紹介。
でも、大田区の「大森貝墟の碑」、線路沿い過ぎて全然情緒無かった。
発見の経緯から考えると正しくはあるんだけど。