登場作品…TOKYO

2005年の携帯版TOKYOが初登場。



●カレーうどん屋（TOKYO）
元ネタ：古奈屋 【裏日記1998年3月5日】
URL：http://www.konaya.ne.jp

カレーうどんの有名店・古奈屋。

さくまサンは1998年3月5日に初訪問。
この際は「カレーというよりもクリームシチューのような上品なスープ。透き通った麺。
どっちも絶品。タマネギが甘いから、口当たりもいい。」と紹介。以降何度も日記に登場する。

さくまサンは交通の便からか本店よりも池袋東武のお店に行くことが多かったため、
池袋でもTOKYO編などで「カレーうどん屋」が採用。
「古奈屋」が元ネタの物件が2駅並んで登場している。
（池袋東武の古奈屋は2015年8月に閉店）





●ずんだ餅屋（TOKYO）
元ネタ：とろろや（閉店） 【裏日記1998年2月9日】→2007年5月31日閉店。
URL: https://www.sugamomap.com/contents/tororoya.html

上記の古奈屋が月曜定休で（現在は火曜定休）、偶然さくまサンが入ったのが「とろろや」。

「とろろや」の名前の通り本来は麦とろがメインのお店だが、
さくまサンはもう一つの名物・ずんだ餅を気に入ったようで
「砂糖の代わりに蜂蜜をつかっているようで、枝豆の味がくっきりわかる美味しさ。」と書いている。

しかし、2007年に閉店。2022年現在、この場所は「雪果」というかき氷店になっている。

隣の駅、大塚に同名の「とろろや」というお店があるがチェーンの別店舗。





●ババシャツ屋（TOKYO）
元ネタ：健康肌着の店-春日三球の店 【おそらく】→2011年2月閉店。

巣鴨にババシャツのお店は多いが、中でも有名だったのが
地下鉄漫才で有名な春日三球さんのお店、その名も「春日三球の店」。

春日三球さん本人も縁日の日である4のつく日にはお店にいたよう。

現在有名なのが「マルジ」だが、この「マルジ」を物件にするなら「ババシャツ屋」ではなく「赤パンツ屋」にすると思う。



現在も営業している「マルジ」に行ってきたが、
流石に使わないババシャツを買うのはアレなので、ワゴンにあった赤Tを買ってみた。



●耳かき屋（TOKYO）
元ネタ：馬木の耳かき 【裏日記2000年9月25日】→現在は「原田の耳かき」

さくまサンが行きつけの喫茶店「らぴす」の渡辺さんに貰った「馬木の耳かき」。

日記でも書かれている通り、巣鴨不動尊の縁日の日にしか出店しないお店で、
へらの部分が大きめに作られているため、よく採れる耳かきが売られている。

さらにお店に直接訪れると、その人の耳のサイズや好みに合わせて職人さんが微調整をしてくれる。

現在、馬木さんは亡くなられてしまったようで、お弟子さんが「原田の耳かき」を同じ場所で営業している。
この原田の耳かきは、縁日以外の日でも土日は営業を行い、平日でも旅行などをしていない時はお店を出しているそう。