登場作品：15〜令和、KANTO

2005年の15が初登場。
移植であるDSJAPANには登場しなかったが、それ以外は15以降登場を続けている。



●自動車工場（15〜令和、KANTO）
元ネタ：日産・追浜工場 【十中八九】
URL：https://www.nissan-global.com/JP/PLANT/OPPAMA/

横須賀市の「追浜（おっぱま）駅」が最寄りの日産・追浜工場。
1961年の操業開始時は日本で初めての本格的自動車生産工場で、伝統のある工場だったのだが、
自分が訪れて、この文章を書いている最中、ちょうど「閉鎖対象として検討」のニュースが。
この先、どうなるかが一気に不安定な状態になってしまった。





●造船所（15〜令和、KANTO）
元ネタ：横須賀造船所 【十中八九】
URL：https://www.shi.co.jp/me/company_yokosuka-office.html
元ネタ：浦賀ドック 【もしかしたら】
URL：https://www.wakuwaku-yokosuka.jp/uragarengadock.php

日産・追浜工場からすぐの所にある住友重機械マリンエンジニアリング株式会社の「横須賀造船所」。
東京湾で最大のドックを持ち、10万トン級タンカーの建造が行われていた。

しかし、2024年3月に親会社の住友重機械工業が造船事業からの撤退を決定。
新規受注は2023年末に停止し、2026年1月に最後の1隻が完成した後は造船所ではなくなる。
以降は船舶の修理事業と、洋上風力発電の基礎構造物の事業が行われるという。

もう一個、横須賀は江戸時代から造船が行われていた地、
ということで、歴史的遺構の「浦賀ドック」に行ってきた。
こちらは住友重機械工業の浦賀工場の跡地。商売は500円の見学ツアーだけで、船は作っていないので正直元ネタでは無いのだが、趣味で行ってきた。





●携帯電話研究所（2010〜令和）
元ネタ：横須賀リサーチパーク 【大図鑑】
URL：https://yrp.co.jp/

横須賀の山に囲まれた地域に建てられた「横須賀リサーチパーク」。

三方を丘に囲まれ、もう一方が海という地形が実験用の電波を域外に出してしまうリスクが低いということで、
無線などの情報通信分野の研究開発拠点として関連企業が多く集まる。

携帯電話以外にも無線は色々活用されているのだが、
おそらくは分かりやすさ重視で「携帯電話研究所」という名前になっている。





●ハロゲンランプ工場（15〜令和）
元ネタ：東芝ライテック 【十中八九】
URL：https://www.tlt.co.jp/tlt/

京急田浦駅が最寄りの「東芝ライテック」。
東芝グループの中で照明器具全般、電気設備資材を扱うメーカーで、作っているのはハロゲンランプだけでは無いのだが桃鉄ではこの名称。

もちろん、ハロゲンランプも商品の1つではあるのだが、近年は時代の流れから照明器具ではLEDが主力になっている。