登場作品:CHUBU
2006年のCHUBUに登場。
燕市は元々職人の街、三条市は元々商人の街で、
三条の商人が燕の職人の物を他の地域に高く売っていたが、安く買いたたいてもいたという。
そのため、燕市と三条市には300年近い因縁があった。
昭和の時代に入り、上越新幹線と高速道路が通る時に、どちらに駅とICを設置するかで揉めた。
最終的に田中角栄が取りなし、「駅名は燕三条駅で所在地は三条市、高速インターチェンジは三条燕で燕市に作る」ことになったという。
で、桃鉄は「桃太郎『電鉄』」ということで、新幹線の駅名である「燕三条」で登場。
●ステンレス工場(CHUBU)
●チタン工場(CHUBU)
●洋食器工場(CHUBU)
元ネタ:燕三条駅観光物産センター 【裏日記2004年10月25日】→2010年より「燕三条Wing」の愛称がつく。
URL:https://www.tsjiba.or.jp/wing/
燕三条一帯は高度な金属加工技術が集まる「ものづくりのまち」。
2025年現在、金属洋食器は燕三条市が全国シェアの90%以上を占める。
また、ノーベル賞の晩餐会や、APECでの各国首脳へのお土産も燕市の製品が採用される。
のだが、あまりに金属加工会社が多すぎて、
コレ!という会社がない。
包丁だったら「藤次郎」、銅器だったら「玉川堂」などがあるのだけれど…
ステンレス・チタン・洋食器は関わっている会社が多すぎて特定不能。
ということで、さくまサンが見学した「燕三条駅観光物産センター」へ。
店内では燕三条で作られる金属加工製品が購入できるほか、
お店の前、駅構内には各会社の代表的な製品が展示されている。
おまけ。
なんか全国編に登場することになったら物件になりそうじゃなーい?ということで買った
●鉄アイス屋
燕三条Wingで購入。
鉄をイメージした灰色のアイスに、鉄粉が含まれた粉がかかっている。
アイス部分は美味しいが、粉の部分は美味しくはない。というか無味で、無味の粉ほど食べづらいものはないといった感想になる。