登場作品…X
登場作品…CHUBU
2001年のXでは石川に大きなテコ入れが入り、「加賀温泉郷」「和倉温泉」「輪島」が登場したのだが、
次回作11では「和倉温泉」のみ生き残り、以降「加賀温泉郷」「輪島」ともに全国編の物件駅では登場していない。
2006年のCHUBUでは「加賀温泉」と少しだけ名前を変えて登場。
現実にあるのも「加賀温泉駅」。
●片山津温泉(X)
●片山津温泉郷(CHUBU)
元ネタ:片山津温泉 【実名】
URL:https://www.katayamazu-spa.or.jp/
この「加賀温泉郷」は、「加賀温泉」という温泉があるわけではなく、
石川県加賀市にある「片山津温泉」「山代温泉」「山中温泉」と、石川県小松市にある「粟津温泉」の4つを合わせた総称。
で、桃鉄ではそのうち加賀市にある3つの温泉地が実名で物件になっている。
まずは「片山津温泉」。
1653年に発見され、明治に入ってから開発が始まった4つの中では最も新しい温泉街。
柴山潟の沿岸にあるため、開けた景色が楽しめる。
総湯が新しくて綺麗で一番3つの中ではここが良かった。
柴山潟の景色も綺麗だったので、風呂からこの景色が見えたらよかったんだけど、それは無かった。
●山代温泉(X)
●山代温泉郷(CHUBU)
元ネタ:山代温泉 【実名】
URL:https://yamashiro-spa.or.jp/
続いて「山代温泉」。
4つの温泉街の中で中心にあり、規模も最大。
1300年以上の歴史があり、ヤタガラスがこの温泉を開いたという伝説がある。
さくまサンはタクシーの運転手に勧められた「あらや滔々庵」に宿泊。
こちらは伝統といった感じ。片山津温泉よりお湯が柔らかい。
●山中温泉(X)
●山中温泉郷(CHUBU)
元ネタ:山中温泉 【実名】
URL:https://yamashiro-spa.or.jp/
3つ目の「山中温泉」。
こちらも1300年の歴史があり、行基が開いたとされる。
蓮如や松尾芭蕉など多くの著名人が滞在した。
さくまサンは「かよう亭」に宿泊。
山の中に入り、さらに素朴な感じ。
正直4時間ぐらいで3箇所の温泉に入ったので逆に疲れちゃった。あんまり客観的な評価できない。
●自動車博物館(X、CHUBU)
元ネタ:日本自動車博物館 【令和HP】
URL:https://www.motorcar-museum.jp/
粟津温泉近くにある「日本自動車博物館」は1978年開設。
セメント販売業の社長が、個人収集の自動車を元に開いたのが始まり。
ここに色々と書くよりも、さくまサンの来訪の記録を見てもらった方が良いと思う。1回目・2000年、2回目・2007年。
さくまサンはここでニッサン・シルビアを生で見たことで興奮し、実際に購入までしている。
全国編では「小松」に登場。
自分は全然車に興味がない(セダンを車種だと思っていたくらい)なのだが、ここまで色々な種類があると流石に面白い。
詳しい人に横に付いてもらって話を聞きながら回りたい。
●九谷焼工房(X、CHUBU)
元ネタ:石川県九谷焼美術館 【裏日記2007年12月13日】
URL:https://www.kutani-mus.jp/
「九谷焼」は石川県南部で生産される磁器。九谷五彩と呼ばれる鮮やかな色絵が特徴。
「石川県九谷焼美術館」では、この九谷焼を画風別に分けた展示で見ることができる。
全国編では「小松」に登場。また、「金沢」にも登場している。
自分は派手好きだと思うのだが、九谷焼はあんまり刺さらなかった。
焼き物に関しては一色の方が綺麗な気がする。
●山中漆器工房(X)
元ネタ:山中漆器伝統産業会館(うるし座) 【おそらく】
URL:https://yamanakashikki.com/
「山中漆器(山中塗)」は、その名の通り山中温泉で作られている漆器。
自然の木目と蒔絵の美しさが特徴。
安土桃山時代の天正年間に、良い材料を求めてこの地に職人がやってきたのが始まりだという。
江戸時代には湯治客に土産として漆器を売って発展していった。
この山中漆器の販売や、制作の風景を見られるのが「山中漆器伝統産業会館(うるし座)」。
こっちは結構好みだった。ただ、置いてあった山中塗ゲルググで爆笑。
こういう真面目な変なもの大好き。