安倍川(あべかわ)【静岡県】
登場作品…CHUBU、SHIZUOKA

2006年のCHUBUで初登場。

CHUBU・SHIZUOKAともに1000万円・100%の食品物件×3という出雲的な立ち位置の駅。
この役割は、丸子も同じなので近い位置に似た駅が集まっている。



●あべ川餅屋(CHUBU、SHIZUOKA)
元ネタ:やまだいち(もちの家) 【裏日記2005年1月30日
URL:http://abekawamochi.co.jp

江戸初期、徳川家康が茶店で休んだところ、店主が安倍川上流で採れる砂金に見立て、
餅にきな粉をかけて「安倍川の金な粉餅」と称して献上したのが「安倍川餅」の始まりとされる。

安倍川餅は府中宿(現在の静岡駅周辺)の名物になり、
『東海道中膝栗毛』でも「ここは名におふ安倍川餅の名物にて、西側の茶屋、いづれもきれいにはなやかなり」と描写されている。

日本大百科全集で挙げられているのは慶長創業の「石部屋」だが、
さくまさんが訪れたのは、やまだいちの「もちの家」なのでこちらを元ネタに。
(ただ、もちの家は「安倍川駅」からは少し離れていて、鉄道駅でいうと「静岡」、桃鉄の駅でいうと「登呂」が最寄り。)

全国編でも「静岡」の物件としてJAPAN、15〜20周年に登場。



自分も「もちの家」に行こうとしたのだが、台風のため営業中止&登呂遺跡博物館から50mほどの所なのに
行けないくらいの雨だったので、駅で買ったお土産で。いつかお店で食べたい!
お店で言われていた「甘すぎず飽きの来ない味」という表現が本当にピッタリ!



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