小豆島(しょうどしま)【香川県】
登場作品:12西、SETOUCHI

2003年の12西日本編にて初登場。

さくまサンは取材で訪れ、高い評価をしているが、
『桃鉄』の日本マップの瀬戸内海は、小豆島が入るスペースがないんだよ。
ということで、全国編への登場は未だナシ。

「小豆島駅」は実在せず、「高松駅」からフェリーで1時間。高速船だと35分。また、姫路や岡山との航路もある。



●二十四の瞳村(12西)
元ネタ:二十四の瞳映画村 【裏日記2001年9月20日
URL:https://www.24hitomi.or.jp/

映画『二十四の瞳』のロケで使われたセットをそのまま残して作られたテーマパーク。
原作では設定されていなかった物語の舞台が、映画化の際に壺井栄の故郷である小豆島に設定され、
以降『二十四の瞳』のロケは必ず小豆島で行われている。
(原作は「瀬戸内海べりの一寒村」が舞台。)

さくまサンは2001年に来訪し、
「小学校のセットの前の海を眺めてみてよ!
 身体の毒素を全部吸い取ってもらえるかのように、気持ちいいよ!」
「この「二十四の瞳映画村」の素晴らしさをうまく伝えるだけの
文章力がほしい! 文筆業なのに、くやしい!」
「小豆島に『桃太郎電鉄村』を作りたいね?!」
「絶対、小豆島に行ったほうがいいですよ! 高松からわずか30分ですよ! 映画村にぜひ行ってください!」
と、熱量高くこの映画村を褒めている。



キレイな景色だとは思うが、自分にはそこまで刺さらなかった。



●そうめん工場(12西)
●手延べそうめん屋(SETOUCHI)
●手延べそうめん工場(SETOUCHI)

元ネタ:麺処つゆ処 蔵 【裏日記2001年9月20日】→閉店
元ネタ:手延そうめん館 【おそらく】

小豆島は約400年前からそうめんが作られ、日本3大そうめんの産地に数えられる。
「島の農閑期を支える副業」として奈良から島に持ち込まれ、
讃岐平野の小麦、瀬戸内海の塩、島で作られるごま油、麺の熟成・乾燥に適した気候から盛んになった。

さくまサンは二十四の瞳映画村の食堂「麺処つゆ処 蔵 」でそうめんを食べているが、この店は閉店。
跡地にはうどん屋「さぬきうどん 瀬戸屋」が入っている。
一応、この店もそうめんを出すには出すのだが…オリーブレモンそうめんという、ちょっと突飛なヤツだったので、
足を伸ばして「手延そうめん館」でそうめんを食べてきた。



左がオリーブレモンそうめん。トリッキー。そうめんつるつるだけど、そうめんの味はオリーブとレモンにかき消された。
右が「手延そうめん館」のそうめん。シンプル。そうめん本来の味を楽しめた。



●醤油工場(12西)
●醤油ソフト屋(SETOUCHI)
元ネタ:マルキン醤油記念館 【裏日記2001年9月20日

小豆島は温暖な気候のため、醤油づくりに適していて、
最盛期である明治時代には400軒の醤油蔵があったという。
現在は大幅に減ってしまったが、それでも22軒の蔵が残っている。

その中で、大手であり見学にも力を入れているのが「マルキン醤油記念館」。
丁寧な展示・解説だけでなく、売店では「しょうゆソフトクリーム」も販売している。
こちらの「しょうゆソフトクリーム」に対するさくまサンの評価は
「お醤油はきつくなく、食べやすいソフトクリームなだけ。」



ここ、結構楽しかった。もろみ絞り体験もさせてもらって、
搾りたての醤油を舐めさせてもらった。しょっぱ!
そして「しょうゆソフトクリーム」はさくまサンと全く同じ評価。
でも、しょうゆソフトクリームはこれ以上美味しく作るのも不味く作るのも難しそう。



●佃煮工場(12西)
元ネタ:つくだに屋さん 【おそらく】

醤油が名物で、瀬戸内海の海の幸も大量に手に入るということで、「佃煮」も名物。
さくまサンは「マルキン醤油記念館」の売店で「岩のり豆」という佃煮を買っているが、
こちらは2025年時点で販売されていなかった。結構色んな店回ったけど、どこにも置いてなかった。

で、こちらは自分のオリジナルで「佃煮ソフトクリーム」があるというので挑戦してみた。
なので、このソフトクリームを売っている「つくだに屋さん」を元ネタに。



「しょうゆソフト」が旨いよりのどっちつかずなら、
この「佃煮ソフト」は不味いよりのどっちつかず。いや、不味いと言っちゃっても良い気がする。
佃煮単体だと気にならない生臭みが、ソフトクリームと混ざることで強化されてる。



●オリーブオイル屋(12西)
●オリーブ園(12西)
元ネタ:小豆島 オリーブ園 【裏日記2001年9月20日

香川県は農商務省からオリーブ栽培試験の委託を受け、1908年、小豆島にオリーブの試験園を設置。
以降も香川県はオリーブの栽培を奨励し、小豆島はオリーブ栽培が盛んになった。

さくまサンは「小豆島 オリーブ園」に訪れたものの
「お土産品屋さんがあるだけというのは、謙遜ではなかった。」
「ジャスミンが咲き誇っていて、その匂いがきつくて、鼻先がつーーん!と来る。」と、低めの評価。

自分も「小豆島 オリーブ園」に行ったのだが、繋がってる「道の駅 小豆島オリーブ公園」の方が見るとこまとまってて楽しかったなぁ。
写真もこっちでいっぱい撮った。



ハートのオリーブを見つけると恋愛運があがるというので
見つけてラミネートしたけど、なんか滲んじゃった。どうすれば滲まずに緑色のまま保存できたんだろ…




●水晶ディバイス工場(SETOUCHI)☆情報募集中☆

これが謎物件。

小豆島で水晶が取れたのは事実らしく、「水晶山」という地名もあり、
地元の石材店の人も証言している。

ただ、採れるのは産業に使われるような透明な水晶ではなく、乳白水晶や灰水晶。さらにその採掘規模もかなり少量だったよう。
実際、土産物屋にも水晶・クリスタルは皆無。見つけられたのはアクリルブロックにオリーブのゆるキャラをレーザー刻印したものが限界。

で、地元で水晶が取れなくても、外部から水晶を持ってきて「水晶ディバイス工場」を建てればいいのだが、これも全く見つけられず。
手詰まりで情報募集中。
自分の今の結論は何かとの勘違い。



ちゃんと調べましたの証拠で、地元の石材店を撮影。
(小豆島は花崗岩を中心に石材業の盛んな島ではある。)




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