登場作品:X九、15〜令和、KYUSHU
2000年のX九州編に初登場。
2005年の15からは全国編にも登場するようになるが、この時は38年目から登場する隠し駅としての扱い。
次作・16からは通常の物件駅になる。
15で「門司港」が全国編に登場するまでは、「小倉・北九州」の一部として物件が登場していた。
2017・令和では、カードを5枚以上所持していた場合のみ、一定の確率で
「バナナ怪獣タタッキー」が登場。サイコロの出目の数だけ、カードを安価で売ってしまう。
また、X九州編では隣駅に「門司鉄道省」ができていた。
かつての「九州鉄道会社」が門司に本社を置いていたための駅で、
現在物件になっている「鉄道記念パーク(九州鉄道記念館)」が門司にあるのも、この会社がここにあったため。
●レトロタウン(X九)
●門司港レトロ街(15〜令和、KYUSHU)
元ネタ:門司港レトロ地区 【令和HP】
URL:https://www.mojiko.info/
1889年に開港した門司港。当時最先端の洋風建築が多数建てられた。
一時期は衰退したものの、1988年から整備を始め、1995年にグランドオープンした。
大正レトロブーム、大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』の放映、ご当地カレーブームなどの後押しもあり、
年間200万人を集める、福岡の一大観光地になっている。
「小倉・北九州」でも「11〜G、JAPAN」に登場。
特に携帯版JAPANの「北九州」に登場した「門司港レトロ街」は20億・100%という1人版ならではの物件。
●バナナようかん屋(X九、15〜令和、KYUSHU)
元ネタ:港ハウス 【令和HP】
URL:https://www.mojiko.info/spot/minato.html
元ネタ:バナナアメニティ・バナナようかん 【桃鉄ごはん】
URL:https://www.gururich-kitaq.com/spot/banana-yokan
門司港は地理的に台湾からのバナナが多く入り、
そのうち、輸送中に完熟状態になってしまったバナナを換金する手段として、
「バナナの叩き売り」が多く行われたことで有名。
ここから、バナナが名物になり、バナナ関連の商品が多く作られるようになった。
その中で、桃鉄に採用されたのが「バナナようかん」。
このバナナようかんはX九州編の取材時にさくまサンが見つけ、気に入ったもの。
(この時の取材の日記は発見できず。2004年1月9日の日記に残り香が。)
元ネタは「令和HP」で「港ハウス」、「桃鉄ごはん」で「バナナアメニティ」になっているが、
バナナアメニティがバナナようかんを作っている会社で、
港ハウスがバナナようかんを置いているお店なので実質一緒。
X九州で臨時収入。
「小倉」でも「11〜G」に登場。
想像した通りの味だが、それでいい。それがいい。
●鉄道記念パーク(15〜令和、KYUSHU)
元ネタ:九州鉄道記念館 【令和HP】
URL:http://www.k-rhm.jp
門司港駅の真横にある鉄道博物館。
博物館だけでなく、車両展示場、ミニ鉄道公園も併設されていて、
蒸気機関車から寝台客車、石炭車まで、さまざまな車両の現物を見ることもできる。
さくまサンは2004年1月8日に取材。
売り切れ×2。
●フグの一夜干し屋(X九)
→別にじじやが元ネタと書かれていないので別のお店に行っても良かったかも。
●焼きカレー屋(15〜令和、KYUSHU)
こがねむし 【桃鉄ごはん】
2017は臨時収入
●駅舎ラリーカード(2010)
門司港は2010に登場する「駅舎ラリーカード」のスタンプ駅。
1914年に建てられた門司港駅は国の重要文化財。
駅舎で国の重要文化財に指定されているのは、東京駅と門司港駅の2駅だけ。
●ボツ物件・「豚しゃぶカレー屋」
2004年1月9日の取材で
「『桃太郎電鉄14(仮)』に、この料理も入れよう。」と書かれた「紗舞館」だが、
実際に発売された「桃太郎電鉄G ゴールド・デッキを作れ!」では登場せず。
そもそも「門司港」自体登場しておらず、「門司港」関連の物件が置かれていた「小倉」にも登場はない。
そうこうしているうちに、桃鉄は休止期間に入り、「紗舞館」自体も2013年頃の駅舎の保存改修工事によって閉店。
現在はスタバになっている。