登場作品…KYUSHU、2010〜令和
2001年のX九州編には取材が間に合わず登場せず。
2009年2月のKYUSHUで初登場。同年11月の2010では全国版で登場と、「指宿」を越え一気に物件駅になった。
現実の「知覧駅」は1965年、知覧線廃止に伴い廃駅。
また、知覧は現在、南九州市知覧町になっているが、さくまサンのこだわりにより「知覧」で登場。
●あくまき屋(KYUSHU、2010〜令和)
元ネタ:さつまあくまき本舗 梅木 【桃鉄ごはん】
URL:https://umekiya.jp
名前すら知らなかった謎の食べ物「あくまき」。
その正体は木灰(あく)にお湯を注ぎ作った灰汁汁にもち米を漬込み、そのもち米を竹の皮で包み6時間ほど煮るという、知っても更に謎が増す不思議な食べ物。
鹿児島では多くのお店がこの「あくまき」を作っているが、
『桃鉄ごはん』で紹介されているのは「さつまあくまき本舗 梅木」。
これは正直苦手…例えるならば後味に苦味が残るわらび餅なのだけれど、苦味がいらない。ただ食感は良かった。
写真はきなこ掛ける前。これにきなこを振りかけて食べる。
●知覧茶畑(KYUSHU、2010〜令和)
URL:https://www.chirantea.com/?lang=ja
2007年に頴娃町、川辺町、知覧町が合併し「南九州市」が誕生。
この合併により南九州市は「日本一のお茶生産量を誇る町」になった。
これで合併したのは市だけでなく、2017年には知覧茶、頴娃茶、川辺茶という3つのお茶が「知覧茶」として統一。
現在は3400ヘクタール、104の茶工場が知覧茶を生産している。
2010〜令和では臨時収入物件。
●特攻隊記念館(KYUSHU、2010〜令和)
元ネタ:知覧特攻平和会館 【令和HP】
URL:https://www.chiran-tokkou.jp
第二次世界大戦中、知覧には特攻隊の基地があり、特攻戦死者1036名のうち439名が知覧から出撃し戦死している。
この「知覧特攻平和会館」は再びこのような事が起こることの無いよう、遺品や資料を収集展示。
さくまサンも2008年2月14日に来訪。
ここは正直キツかった。心がやられた。2023年の世界情勢を思いながら辞世の句を読むのは辛かった。
でも心がやられるのが正しい反応だと思うし、皆行ったほうが良いと思う。
●武家屋敷群(KYUSHU、2010〜令和)
元ネタ:知覧武家屋敷庭園群 【令和HP】
URL:https://chiran-bukeyashiki.com
佐多氏十八代・島津久峯(1732〜1772)の時代に造られたとされる武家屋敷群。
薩摩の文化は勿論のこと、知覧が琉球貿易の拠点であったことから琉球や中国の影響も受けた庭園になっている。
さくまサンも2008年2月14日に来訪。
こちらは平和会館の後に行ったのでゆったりした気持ちで見た。
庭の持ち主も集金方法も喫茶店の方も性善説〜って感じで非常に落ち着けた。
未訪問。
●知覧紅芋畑(KYUSHU、2010〜令和)
●おまけ
さくまサンが知覧武家屋敷庭園群で「あくまき」を食べた「川口茶舗」で、
自分は「げたんは」を食べた。
「げたんは」は贅沢に黒糖を使った半生カステラのようなもので、「あくまき」より全然好み。
でもお土産屋さんには無い店もあって、「あくまき」より人気低かった。
物件数に余裕もあるし、この「げたんは」も物件になってほしい。