八王子(はちおうじ)【東京都】
登場作品…TOKYO、KANTO、2017、令和
(JAPANではカード売り場駅として登場)

2005年の携帯版TOKYOが初登場。

2017では関東マップの拡大に伴い全国編に初登場したが、物件はほぼ入れ替え。共通するものは豆腐料理の物件のみになっている。



●接着剤工場(2017、令和)
元ネタ:株式会社スリーボンド 【十中八九】
URL:https://www.threebond.co.jp

八王子に多い工場物件その1。

八王子の市民球場「スリーボンドスタジアム八王子」「スリーボンドベースボールパーク上柚木」にもネーミングライツしている企業で、
工業用接着剤と小籠包を売っている会社。また、モータースポーツにも参入している。





●消防自動車工場(2017、令和)
元ネタ:日本機械工業株式会社 【十中八九】
URL:https://www.nikki-net.co.jp

八王子に多い工場物件その2。

物件価格は救急ということで99億円。

元はホースを繋げる部分を作る会社「ジョイント商会」だったが、次第に事業を拡大しポンプ自動車の製造を開始。
現在、消防自動車の製造では業界第2位の会社になっている。(1位は兵庫のモリタ)



元々、製糸工場だった場所で、建物も当時のものが残り美しいそうなのだが、一般人が見れる場所からはこれが限界。



●ミシン工場(2017、令和)
元ネタ:蛇の目ミシン工業東京工場 【十中八九】(2021年9月から「株式会社ジャノメ」に社名変更)
URL:https://www.janome.co.jp

八王子に多い工場物件その3。

自分の中ではミシンよりお風呂のイメージが強いジャノメ。CMソングは偉大だ。(湯名人は2021年に販売終了)
ジャノメは世界で最初に家庭用刺繍ミシン「グラフイカ」を開発・販売したメーカーで、現在も日本3大ミシンメーカーの一つとして、製造を続けている。





●豆腐料亭(2017、令和)
●豆腐料理屋(TOKYO、KANTO)

元ネタ:とうふ屋うかい 大和田店 【裏日記2007年9月15日
URL:https://www.ukai.co.jp/oowada/

「うかい」グループには炭火焼きの「うかい鳥山」、会席料理の「うかい竹亭」、鉄板料理の「Ukai-tei」などがあり、豆腐料理を専門に出すのは「とうふ屋うかい」。
この「とうふ屋うかい」は八王子以外にも鷺沼、芝にあり、こちらでも豆腐料理が楽しめる。

また、鉄板焼「Ukai-tei」のデザートで出していたクッキーが評判になり、「アトリエうかい」というクッキー屋も出店。こちらはたまプラーザで物件に採用されている。



メインは汲み上げとうふなんだけど、写真撮る前に取り分けが始まっちゃったので揚げ炭火焼きの写真。
味も汲み上げよりこっちの方が好きだった。

ちなみに、HPから予約取ろうとしたら全く予約が取れず焦ったが、
HPからの予約は2人以上かららしい。(無事電話で取れた)



●絹織物工場(TOKYO、KANTO)

八王子に多い工場物件その4。
八王子は江戸時代から織物の街として栄え、桑都(そうと)という別名も持っている。

八王子織物工業組合の組合員ページを見ても分かる通り、市内に多くの織物工場があり、特定の元ネタはなさそう。
なので、今回は八王子織物工業組合自体に行ってきました。



自分のマスクをテーブルに置くの申し訳ないなーと思っていたので、マスクケースを購入。



●01デパート(TOKYO)
元ネタ:マルイ八王子店 【十中八九】(2004年1月12日閉店)

桃鉄では珍しいチェーン物件。
本店は「中野」で、八王子の他に「北千住」にも登場。

ただし、この八王子店は2004年に閉店。携帯版TOKYOが2005年2月配信、DSTOKYOが2007年4月発売ということで、ゲームの中でだけ歴史が続いている。

現在は「八王子ツインタワー」に改装。パチンコ屋や居酒屋等が入った普通の駅前ビルになった印象。





●ネクタイ工場(TOKYO)
元ネタ:成和株式会社 【十中八九】
URL:http://www.seiwa-nw.com/

八王子に多い工場物件その5。

前述の通り、八王子には織物工場が多く、その中の一つ。特にこの成和株式会社は1935年創業。シルクの製織技術で高品質なネクタイを作り続けている。
工場である「成和ネクタイ研究所」の中には「機 資料館」もあるが、「基本、一般公開は致しておりません」ということで断念。





●パンカツ屋(2017、令和)
元ネタ:お好み焼きやまと 【十中八九】

B級より下のC級グルメとして紹介されることが多いパンカツ。

パンカツ協会の会長のインタビューによると、八王子の中でも横山町近辺だけの超ローカルフードだったよう。

その元になった八幡八雲神社の真隣にある「やまと」が一番の有名店で、メディアの取材は大体ここ。




え…ちゃんと金曜日にもやってるって書いてあったのに…
早く着きすぎちゃったから近くの神社で30分時間つぶしたのに!

気を取り直して、もう1件のお好み焼き屋「夕やけ」へ。




をい!2連続はキツい!

そして、ホテルで調べて出てきたパンカツ屋がこの2件のみ。
日本パンカツ協会のツイッターは2013年で更新停止…本当に流行っているのか?

駅前の観光案内所に行って他にお店がないか聞いてみても、この2件のみとの回答。

一旦ホテルに戻り、検索ワードを変えて調べてみると
「昼メシ旅」という番組の取材をちょっと遠い雑貨屋が受けている…

一縷の望みをかけてバスで20分。「ハンドメイドカフェSAKU-桜咲-」へ。





あった!ありがとう「ハンドメイドカフェSAKU-桜咲-」さん!
そしてありがとう昼メシ旅&安田大サーカスの団長!

2種類あるのは、上がお店オリジナルのおばあちゃんのレシピで、下がスタンダードな八王子パンカツとのこと。
自分はおばあちゃんのパンカツの方が好みだった。

いちばん有名なのは「やまと」かもしれないけど、
もう個人的に八王子の「パンカツ屋」の元ネタは「ハンドメイドカフェSAKU-桜咲-」さんで良いと思います!



せっかく来たのでかわいいピアスも買ってしまった。(桃鉄まったく関係ない)
買った時にちょうど作った方がお店にいらっしゃるというプチ奇跡が起きた。



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