登場作品…携TOKYO ※docomo版のみ
2005年の携帯版TOKYOのDocomo版(imode)のみに登場という超レア駅。
au版には「新宿」に「KDDI」、softbank版には「汐留」に「ソフトバンク」が実名で登場するが、
このdocomo版の「溜池山王」には「docomo」が登場しない。、
docomo本社が入る「山王パークタワー」をモデルにした「山王タワー」が登場するのみ。
ちなみに、ゲーム内では「赤坂」の左(西)にあるが、実際は下(南)もしくは右(東)。
情報が少ないので、かなり推測に推測を重ねて元ネタを書いている。情報求ム。
●山王タワー(携帯版TOKYO ※docomo版のみ)
元ネタ:山王パークタワー 【十中八九】
URL:https://office.mec.co.jp/search/detail/011635/
上記にもある通り、docomo本社が入居しているオフィスビル「山王パークタワー」が元ネタ。
山王ホテルがあった場所に2000年に建設された44階建てのビルで、溜池山王駅にも直結。
自分が初めてラジオの仕事をしたのはこのビルの向いのビルで、
この山王下交差点に来るとちょっと懐かしい。
●しゃぶしゃぶ屋(携帯版TOKYO ※docomo版のみ)
元ネタ:黒福多 赤坂支店 【裏日記2003年12月26日】→閉店
URL:https://satsumakurobuta.gorp.jp/
さくまサンがテレビで見て気になったお店「黒福多」。
2003年12月に訪れ、気に入ったようで、
2004年6月には「鹿児島」の「黒豚農場」の元ネタとしてスタッフを連れ、黒豚しゃぶしゃぶを食べている。
だが、このお店も2011年以降に閉店。
現在は本店が「鹿児島」で営業をしている。自分は鹿児島で本店に行ってきたので、「鹿児島」を参照。
●九州ラーメン屋(携帯版TOKYO ※docomo版のみ)
元ネタ:九州じゃんがら 赤坂店 【おそらく】
URL:https://kyushujangara.co.jp/
ここから元ネタの自信ないシリーズ。
「九州じゃんがら」は1984年に創業したラーメン屋。
物件名が「博多ラーメン」ではなく「九州ラーメン」であること、
歴史が長く有名店であることなどから元ネタだと推測。
実際は「九州じゃんがら」創業の地は秋葉原で、現在も本店は秋葉原。
だが、この携帯版TOKYOが発表される前年、
2004年に、時の首相・小泉純一郎が九州じゃんがら・赤坂店を訪れた事で客足が伸びたそう。
発表時期から考えて、物件構成を練っていた時期ではあると思うので、
これが物件入りした理由かもしれない。
このお店が関東での九州ラーメンのイメージを作ったらしく、その通りイメージ通りの味。
自分はこれを「『アイデアのつくり方』現象」と呼んでいる。
あまりに革新的すぎて、フォロワーを先に沢山接種してしまい、本家に触れても感動が薄いという意味。
●中華飯店(携帯版TOKYO ※docomo版のみ)
元ネタ:赤坂璃宮 【裏日記2004年4月11日】
URL:https://rikyu.jp/
溜池山王、というか赤坂には中華料理屋がたくさんある。
裏日記に出てくるのが「赤坂璃宮」で、さくまサンはすぎやま先生に人集めを命じられ、乳豚の丸焼きを食べている。
危ない。「乳豚の丸焼き屋」だったら人を集められない自分は詰んでいた。
ということで、「乳豚の丸焼き」は食べられていないが、コースを食べてきた。
味の方向性は最高だったけど、塩加減が自分と絶望的に合わなかったな。
前半は薄すぎ、後半は濃すぎだった。
とはいえ、食べ終わった後に今回のコースが行った日が初日であること、味付けはどうだったかを聞かれたので、舞台の初日のようなものだったのかもしれない。
多分それぞれの料理は美味しいのだろうけど、点心の後に空芯菜の炒め物が出たのが塩味を濃く感じた原因だと思う。
●溜池ラーメン屋(携帯版TOKYO ※docomo版のみ)
元ネタ:赤坂ラーメン 赤坂本店 【裏日記1997年12月18日】→2021年3月末閉店
これもめちゃムズ。
まず、「溜池ラーメン」という概念自体が出てこない。
でもあえて物件名に地名を付けた理由を考え、少し場所はズレているが、「赤坂ラーメン」のことではないかと推測。
このお店は店主がTVチャンピオンのラーメン職人王選手権で優勝したことで有名になったお店。
さくまサンも1997年に来訪。
ただ、赤坂ラーメンは渋谷・駒沢など各地にお店があったものの、
最後に残っていた赤坂本店が2021年に閉店。全店が無くなってしまった。
で、東府中の「らーめん赤坂屋」は店主が「赤坂ラーメン」で15年間修行し、名前も一部受け継いだお店。…ということで行ってきた。
トンコツなのにアッサリで食べやすかった。
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