鹿児島(かごしま)【鹿児島県】
登場作品…初代〜令和、X九州、KYUSHU

物件の種類が多いためページを分割。このページは食品関係。それ以外は「鹿児島その1」へ。



●氷白クマ屋(HAPPY〜V)
●氷白くま屋(X〜令和、X九、KYUSHU)
元ネタ:天文館むじゃき 【令和HP】
URL:https://mujyaki.co.jp/

1947年、天文館むじゃきの創業者が考案した「氷白熊」。
当初はシンプルなかき氷だったが、彩りを加えるためにアンゼリカ、チェリー、レーズンなどをトッピングしたところ、
白熊の顔のように見えたため「白熊」という名前になった。

さくまサンは鹿児島に行くたびに天文館むじゃきに行く。特に2008年2月は13日14日と2日連続で来店。

V〜令和など、多くの作品で食品日本一。





●かるかん屋(X九、KYUSHU)
●かるかん饅頭屋(20周年〜令和)
元ネタ:薩摩蒸氣屋 【裏日記2008年2月14日
URL:https://www.jokiya.co.jp

鹿児島の名物お菓子「かるかん」だが、登場は地方編からで、
全国編に登場するようになったのは2008年の20周年から。

これには理由があり、さくまサンが食べていたかるかんが「パソパソ」だったため。
薩摩蒸氣屋のかるかん饅頭を食べ、その味を気に入った事で全国編への登場になった。

ちなみに「かるかん」は「軽羹」と書き、「軽い羊羹」の意味から来たといわれる。
うるち米を原料にしたかるかん粉に自然薯を混ぜて作った軽羹はもっちりとした食感。かつては大名しか食べられなかったとされる。



食感が他のお饅頭と違って面白い。確かにこれがパソパソだったら嫌だなぁと思う。



●ふくれ菓子屋(KYUSHU、2010)
元ネタ:まるはちふくれ菓子店 【おそらく】
URL:https://maruhachi-kagoshima.com

「ふくれ菓子」は黒糖を使った蒸しパンのような郷土菓子なのだが、どこに行っても売っているのは「まるはちふくれ菓子店」のもの。
なので、言及は無いがこの店が元ネタで良いのではないかと。
ちなみに、このお店は都城が本店らしい。

さくまサンの中では当落線上の物件のようで、
登場したのは鹿児島の物件が他の街に移された「KYUSHU」と、登場物件数が多かった「2010」のみ。
実際に、2008年2月10日の日記には登場させるか迷っている記述がある。



食べ物を他の食べ物で例えるのイヤな人もいるかも知れないけど、
コンビニでラップに包まれて売ってる黒糖蒸しパンにかなり近い。ふくれ菓子の方がもっちり感強め。



●サツマあげや(SUPER)
●さつまあげ屋(7〜令和、X九、KYUSHU)
●さつま揚げ屋(JAPAN)
元ネタ:徳永屋本店 【おいしい桃鉄】
URL:https://tokunagaya.com

鹿児島といえばの名物食品。
「さつまあげ」は「串木野」「志布志」でも物件になっているが、「おいしい桃鉄」で紹介されている「徳永屋本店」は鹿児島市内のお店なので、こちらでもしっかり紹介。

裏日記では1998年2月27日に登場。徳永屋本店のさつま揚げを原稿料として鳥山明名古屋明先生に送っている。



これは東京で売っている別の店のものとそんなに味の違いが分からなかった。
そこまで地方と東京で味の差がないように思う。



●六白キャベツ丼屋(20周年〜令和)
●六白とんかつ屋(KYUSHU)
元ネタ:味の六白 【令和HP】
URL:https://ajinoroppaku.gorp.jp

2004年5月13日、さくまサンが迷いながらたどり着いた「味の六白」。
日記内で「ほいほい食が進む。」「おいしい証拠」と書かれているキャベツ丼。
この時は「特選六白ロース」を使ったキャベツ丼を特製で作ってもらっているが、現在は六白黒豚を使ったキャベツ丼がレギュラーメニューになっているよう。



六白黒豚とキャベツの相性が完璧。普通のトンカツはトンカツ→キャベツ→ご飯でゆっくり食べられるけど、
これは全部が一緒になっているので流れるように完食!美味しかった!



●黒豚しゃぶしゃぶ屋(20周年〜令和)
元ネタ:黒福多 【裏日記2003年12月26日
URL:https://satsumakurobuta.gorp.jp
元ネタ:華蓮 【裏日記2008年2月13日
URL:https://www.karen-ja.or.jp/karen/

黒豚しゃぶしゃぶのお店はいくつもあるが、裏日記に出てくる1つ目が「黒福多」。
ただこのお店、さくまサンが行ったのは溜池山王のお店で、鹿児島店には寄っていない。
なので、「溜池山王」でも物件になっている。

2023年、溜池山王のお店は閉店しているので、鹿児島のお店に行ってみた。



脂の匂いだけで今までの豚肉と違うことが分かる。もちろん味も段違い。
1人でもしゃぶしゃぶ用意してくれたの本当ありがたい。



もう一店の「華蓮」は2008年2月13日に来訪。
「鹿児島の地元の人に言わせると、値段が高いのが玉にキズだけど、旅は非日常、ここで食べるか食べないかで、鹿児島に対する印象は、まったく変わってしまうとおもう。」
と書かれている。

こちらは未訪問。



●ラーメンや(初代)
●鹿児島ラーメン屋(X〜令和、X九、KYUSHU)
元ネタ:ざぼんラーメン 【令和HP】
元ネタ:鹿児島ラーメン豚とろ 【桃鉄ごはん】
URL:https://www.tontoro-ramen.com/

令和HPで元ネタとされているのが、
鹿児島で愛される豚骨ベースのラーメン店「ざぼんラーメン」。

さくまサンは高円寺の「ザボンラーメン」によく訪れていて、この「ざぼんラーメン」と比較する記述もあるが、実際は別系列のお店らしい。



鹿児島県×トンコツで固形みたいなラーメン想像していたら、案外アッサリ系。
自由に使えるタクワンが味と食感のアクセントになっていてとても良かった。


もう一つ、『桃鉄ごはん』で元ネタとされているのが「鹿児島ラーメン豚とろ」。
こちらは未訪問。訪れたら追記。

ちなみに、2011年6月1日の日記で触れられている「のぼる屋」は2013年に閉店。2016年にファンが復活させたが暫くして閉店。



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