登場作品…TOKYO
2005年の携帯版TOKYOが初登場。
物件のいくつかは全国編の「川崎」にも登場。
●くず餅屋(TOKYO)
元ネタ:住吉屋総本店 【桃鉄ごはん】
URL:https://www.big-advance.site/c/157/2388
この「くず餅」は、関西でよく食べられる葛を使った「葛餅」ではなく、小麦粉を使って作られる「久寿餅」のこと。
川崎大師の近くに住んでいた久兵衛という者が、雨に濡れて使えなくなった小麦を樽に放置していたところ、樽の底に良質なデンプンが溜まっているのを発見して作ったものだという。
川崎大師には数多くの久寿餅屋があるが、『桃鉄ごはん』で紹介されているのは「住吉屋総本店」。
この「住吉屋総本店」も難しくて、川崎大師の一番近くにある「山門 住吉」はまた別のお店っぽい。
「住吉屋総本店」は創業明治20年、駅から川崎大師までのちょうど中間ぐらいにあって、さらに総本店が2個ある。
片方は喫茶もできるので、そちらに行ってきた。
TOKYO版では「昭和が人気」イベントで臨時収入。
全国編では「川崎」に登場。
美味しそうな三色餡付きを頼んだが、これはミス。黒蜜の方が久寿餅にしっかり掛かるなーと食べてる途中で気付いた。
これは久寿餅と餡を別々に食べてる感じになってしまった。
●せき止め飴屋(TOKYO)
●きなこ飴屋(TOKYO)
元ネタ:松屋総本店 【おそらく】
URL:https://www.tontoko.com/
川崎大師のもう一つの名物が「飴」。
たくさんの飴屋が参道にあるのだが、川崎大師初の飴専門店が「松屋総本店」だということで、こちらで購入。
店頭では「とんとこ飴」という、飴のカット風景が見られる。
かつては「家傳せき止飴」と、咳止めを全面に打ち出した商品名だったが、現在は「家傳開運のど飴」がこの商品の後継だという。
コロナ禍以降「開運」というご利益重視の商品名になり、「咳止め」ではなく喉全般にアピールする商品名になったそう。
全国編では「せき止め飴屋」の方が「川崎」に登場。
これはごめんなさい。スースーする飴苦手…
きなこ飴もインパクトあるけど、そりゃそうなのだがきなこは最初だけ。