登場作品:JAPAN、CHUBU、16、2010〜令和
2005年11月の「JAPAN」が初登場。
2006年12月の「16」からは据え置き版の全国編にも登場するが、この時は38年目から登場の隠し駅。
2008年の「20周年」は落選。
「2010」からようやく通常駅として登場するようになる。
さくまサンはこの長岡駅で新潟中越地震に被災。その日の日記は2004年10月23日分を参照。
地方版では複数の物件に分割。そのため、下記の物件は別ページで紹介。
「魚沼」参照
●コシヒカリ水田(16〜令和)
「小千谷」「十日町」参照
●へぎそば屋(JAPAN、CHUBU、16〜2017)
ここから「長岡」のみで登場の物件を紹介。
●花火グッズ屋(JAPAN)
●花火工場(CHUBU)
元ネタ:まちなか花火ミュージアム【裏日記2004年10月25日】→2011年8月に閉館
元ネタ:長岡花火ミュージアム
URL:https://nagaoka-hanabikan.niigata.jp/
「長岡まつり」の花火は日本三大花火大会の一つとされている。
特徴は直径約650mにも及ぶ大輪を咲かせる「正三尺玉」や、中越大震災からの復興を願って打ち上げられる「復興祈願花火フェニックス」など。
打ち上げられる8月以外にも花火を楽しめるように作られたのが「まちなか花火ミュージアム」だったが、2011年に閉館。
現在は実質的な後継施設である「長岡花火ミュージアム」が開かれている。
さくまサンは「まちなか花火ミュージアム」時代に訪れているが、
「無料だし、市営なので、あまり期待して行ってはいけない。」「花火シアターで、CGを上映してくれたけど、子ども向け。」と辛めの評価。
自分が行った時も施設自体は無料だしおんなじ感じ。
でもお土産コーナーで売ってた手ぬぐい、かわいい。3枚買った。後は洗濯でどれくらい持つか。
●栃尾の油揚げ屋(令和)
●栃尾揚げ屋(CHUBU)
元ネタ:新潟館ネスパス【裏日記2007年2月28日】→2023年12月25日閉館
長岡市の東部、栃尾町で食べられているのが「栃尾あぶらげ」。
通常の油揚げの3倍ほどのサイズが主流で、この油揚げを煮物や和物などにして食べる。
さくまサンは栃尾ではなく、表参道の「新潟館ネスパス」で何度か食事。
ただ、このネスパスは現在閉店しているため訪れられず。
ということで、新潟県観光協会のサイト「にいがた観光ナビ」で紹介されている「毘沙門堂本舗」に行ってきた。
大きすぎて厚揚げ感がある。
あと醤油を付けて食べただけなので、別のバリエーションも今度挑戦してみたい。
●切り餅工場(2010〜令和)
元ネタ:越後製菓【十中八九】
URL:https://www.echigoseika.co.jp/
「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」、イギリスでは「42」だが、日本では「越後製菓」。
長岡市にある「越後製菓」はお菓子も有名だが、切り餅メーカーとしても有名。
元は餅は作っていなかったが、1962年に米菓工場が火災で焼失。従業員に冬のボーナスが払えず、麺のかたわら製造していたお餅を配ったところ、
「餅ではなく換金してほしい」という要望が出たため、餅の販売を始めたという逸話がある。
●柿の種屋(JAPAN、CHUBU、16〜2010)
●柿の種工場(2017、令和)
元ネタ:浪花屋製菓 【桃鉄ごはん】
URL:https://naniwayaseika.co.jp/
新潟の名物・柿の種は各社から出ているが、
関西の青年からもち米のあられ作りを教わって小判型のあられを作るようになったのが浪花屋製菓。
創業者の妻が金型を踏んでしまい、あられが現在の形になったのも浪花屋製菓。
その金型で作ったあられを見た取引先に言われたことから、商品名を「柿の種」にしたのも浪花屋製菓。
ということで、柿の種の元祖がこの「浪花屋製菓」のもの。
ちなみに「柿の種チョコ」も「浪花屋製菓」が考案したもの。
「新潟」でも物件になっているが、そちらでは別の会社を載せているので、こちらも参照。
●洋風カツ丼(令和)
URL:http://npo-phoenix.jp/syoku/katsudon.html
元ネタ:松キッチン 【十中八九】→2023年11月閉店
元ネタ:レストランナカタ 【おそらく】
URL:https://www.instagram.com/nakatayama/
2006年の読者からのメールで教わったもの。登場は2019年の「令和」から。
長岡の「洋風カツ丼」は「小松パーラー」というお店が発祥。しかし、この小松パーラーは2006年に閉店。
その小松パーラーで働いていたシェフが開いたお店が「松キッチン」だったのだが、このお店も2023年に閉店。
で、自分が行ったのが「レストラン ナカタ」。創業の中田将富さんは「小松パーラー」で学び、系列店を任されていたシェフ。
このお店のウリはカレーだが、「洋風カツ丼」も開業時から提供されている。
長岡の「洋風カツ丼」の特徴は2種類あること。
そのうち、元からあったのはケチャップをベースにした、甘酸っぱくてとろみのある「ファミリーソース」。
また、洋食屋で出されることから、「デミグラスソース」で出す店も増え、
現在は2種類を出しているお店も多い。
ハーフ&ハーフでいただいた。
ファミリーソース、ケチャップの甘酸っぱさでカツと米が進む。
デミグラスソースのカツ丼は東京でも出す店あるので、ファミリーソースだけで1杯にすればよかったかも!
●自動車部品工場(2010〜令和)
元ネタ:日本精機 【おそらく】
URL:https://www.nippon-seiki.co.jp/
「日本精機」は長岡市に本部を置く計器・センサーメーカー。
このガイド文からも分かる通り、自動車部品工場と言われるとちょっと違うのだが、
メインの商品が自動車・オートバイ用の各種メーターであることと、その規模感から元ネタに選んだ。
特にオートバイ用メーターは世界シェア1位。
ただ、計器・センサーメーカーなので、自動車関連の商品以外にも主力商品があり、
近年はヘッドアップディスプレイの売上が好調だという。