砺波(となみ)【富山県】
登場作品…CHUBU

2006年のCHUBUに登場。

全国編では「富山」「高岡」の物になっている「チューリップ」「バット」だが、
この2つは本来砺波の名物なため、
「砺波にもう1個名物が生まれる」「富山・高岡で紹介したいものが増える」のどちらかで
「砺波」の全国編昇格もありそうな気がしている。

桃鉄12では「花名所ラリーカード」にて、名前のみ登場。富山の1マス左にある青マスが「砺波」として扱われている。



●チューリップ畑(CHUBU)
元ネタ:チューリップ四季彩館 【桃鉄ごはん】
URL:https://www.tulipfair.or.jp

富山でチューリップが栽培されたのは1918年。東砺波郡庄下村(現在の砺波市)の水野豊造(みずのぶんぞう)らが始めたもの。

富山はチューリップに適した気温、日照時間、豊富で良質な水などの条件が揃っていたこと、
また水田の裏作としても適していたため、栽培する農家が増え、富山(砺波)はチューリップの名産地になった。

本来は春が見頃のチューリップだが、一年中チューリップを楽しめる施設がこの「チューリップ四季彩館」。
促成栽培、露地栽培、抑制栽培を使い分け、開花時期をズラすことで満開のチューリップを楽しめる。
時期じゃない時に行っても楽しめたので、ちゃんと時期に行ったらかなり楽しめるんだろうな。

名前の変更は色々あるものの、チューリップ関連の物件は
全国編では「富山」にて「SUPER〜15、JAPAN」、「高岡」にて「16〜令和」に登場。





●バット工場(CHUBU)

砺波市ではなく南砺市になるのだが、福光(ふくみつ)地区はバットの街として有名。
最盛期の昭和30年頃は10社のバット工場があり、国内シェアの9割を占めていた。
現在は5社に減ってしまったものの、バットの街は健在で、年間20万本を生産し、地域としては日本一の生産量を誇る。

全国編では「富山」にて「SUPER〜2017」に登場。

バット工場はそこまで規模に差がないので、日本唯一のバットの博物館「南砺バットミュージアム」へ。
2012年にできたため、元ネタとしては時系列が合わないが、福光の全工場で生産されたバットを一気に見られるということで紹介。

また、王・長嶋・イチローのバットや、ベーブルース、タイカップのバットなど500本ほどが展示されている。





BACK HOME