登場作品…KINKI
2010年のKINKIのみ登場。
2010年8月4日の日記によると桃鉄KINKIでの「金閣は、大徳寺、今宮、金閣寺周辺。」とのこと。
「金閣寺駅」は実在しない。最寄り駅は「北野白梅町駅」「北大路駅」だが、歩くとかなり辛い距離なのでバスが無難。
●金閣寺グッズ屋(KINKI)
元ネタ:金閣寺(鹿苑寺) 【実名】
URL:https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/
KINKI版に多く登場した「グッズ屋」シリーズ。
「金閣寺」があるのは鹿苑寺。鹿苑寺の中の舎利殿が「金閣」。
この鹿苑寺は足利義満が1397年に創建。
現在の金閣寺は1950年に放火で焼失した後、1955年に再建されたもの。
金閣寺グッズは鹿苑寺内、参道で販売されているが、せっかく金閣寺に行ったので金閣寺の写真を。
というか、鹿苑寺内のグッズ屋には「撮影禁止」の貼り紙があったので撮影できず。
●あぶり餅屋(KINKI)
元ネタ:あぶり餅本家根元かざりや 【令和HP】
URL:https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=4&tourism_id=1849
元ネタ:一和(一文字屋和輔) 【おいしい桃鉄】
URL:https://www.facebook.com/profile.php?id=100064654363503#
きな粉をまぶしたお餅をあぶり、甘い白味噌のタレに漬けたのが「あぶり餅」。
今宮神社の参道には2軒のあぶり餅屋があり、「かざりや」は「本家」を名乗り、「一和」は「元祖」を名乗っている。
実際は「一和」が創業1000年、「かざりや」が創業400年で、一和の方が古くからあるらしい。
桃鉄的には、さくまサンが「私は本気でこの「あぶり餅屋」を東京で始めようかとおもって、赤根豊くんに来てもらったことがある。」ほどのハマり方で、
全国版の「京都」だけでなく、世界版の「京都」にも登場させている。
さらに、多くの作品で「食品日本一」に採用。
また、2002年1月4日には「プティ・ポワン」の北岡シェフを連れてきて、食べ比べを実施。
その時に「かざりや」に軍配が上がったため、令和HPや『桃鉄ごはん』での紹介は「かざりや」になっている。
自分も両方食べてみたので、自分ルールを破って写真4枚掲載。
上がかざりや。ちょっと酒粕感が強い?
下が一和。こちらの方が焼け目が強くて香ばしい。
自分は一和の方が好き。ひろがっていく甘みに焼目の輪郭が付いている感じ。
●みそ和菓子屋(KINKI)
元ネタ:松屋藤兵衛・紫野松風 【裏日記2009年1月3日】
カステラに似た姿の松風は「小麦粉に砂糖と麦芽から作った飴を加え、白味噌を入れてねかせ、発酵させた生地を焼いたもの。」
松屋藤兵衛の「紫野松風」はこの松風に、さらに大徳寺納豆と白胡麻を散らしたもの。
裏日記では「味噌松風で有名な「松屋藤兵衛」の前を通り、」と店の前を通過のみ。
これはあんまり好みじゃない。そもそも納豆が嫌い…
●プリント工場(KINKI)
元ネタ:ITP 【もしかしたら】
URL:https://www.itp.co.jp/
元ネタ:日本写真印刷株式会社 【もしかしたら】→2017年「NISSHA株式会社」に社名変更。
URL:https://www.nissha.com/index.html
この物件、冒頭に書いた「大徳寺、今宮、金閣寺」エリアにも印刷会社はいくつかあるのだが、
どこも似た感じの小さな町工場ばかりで、物件に取り上げられるほどの元ネタを見つけられず。
ちょっと範囲を広げて捜索して丸太町の「ITP」、壬生の「日本写真印刷株式会社」を見つけられたが、
丸太町はまだしも、「大宮」があるのに壬生の会社を物件にするかなーという感じ。
ITPは現在、トヨタのマニュアルや修理書の印刷担当として世界に拠点を持ち、
日本写真印刷は印刷技術を用いたタッチセンサーで世界トップレベルのシェアだそう。