登場作品…TOKYO、KANTO、20周年〜令和
日本を代表する観光地だが、初登場は携帯版TOKYOという地味なスタート。
移植版TOKYO、KANTOと下積みをこなし、20周年で初の全国版デビュー。
2017では6340億円の物件(東京セカイツリー)を手に入れ万全の体制に。
全国版で登場が遅くなったのは、上野との距離の近さ+浅草の鉄道網の少なさにあると思われる。
実際、つくばエクスプレスの開業(2005年)から間もなくゲーム内(2007)でも登場するようになった。
KANTO・2010では歴史ヒーロー・ねずみ小僧の登場駅。
KANTOでは1億6000万で独占できたが、2010では独占金額が159億8000万になっているため、入手難易度にだいぶ差がある。
●仲見世商店街(20周年、2010)
元ネタ:仲見世商店街【十中八九】
URL:http://www.asakusa-nakamise.jp/
駅から浅草寺へ向かう浅草のメインストリート。
桃鉄の物件でいうと「イモようかん屋」「人形焼き屋」「雷おこし屋」はこちらに。
物件価格が100億で、浅草の独占を難しくした物件第1号でもある。
ちょっと前までは怪しい東京お土産(無許可のアイドルグッズ、謎Tシャツetc)が大量に売っている場所だったのだが、
2022年に行ったらどのお店もオシャレになって怪しさがだいぶ消えていた。
●イモようかん屋(TOKYO、KANTO、20周年〜令和)
元ネタ:舟和 【桃鉄ごはん】
URL:https://funawa.jp/ 【Amazon】【楽天】
舟和の創業者・小林和助が生み出した「芋ようかん」。
着色料・保存料・香料ゼロで、さつまいもの甘味がたっぷり詰まったお菓子。
DSTOKYO版では購入するとオナラカードがもらえるおまけ物件。
2017、令和では食品日本一の対象物件。
右はパッケージにも書かれている、舟和オススメアレンジ・芋ようかんのバター焼き。
外はカリカリ、中はしっとりで美味しい!これからこっちで食べよう。
●人形焼き屋(TOKYO、KANTO、20周年〜令和)
元ネタ:木村屋 【桃鉄ごはん】
URL:http://www.kimura-ya.co.jp/
浅草の人形焼店の中で最も古いお店・木村屋。
五重の塔・雷様・提灯・鳩の四つの型で作られた人形焼が名物。
いつも自分が食べている人形焼と違って、生地感が強い。饅頭感は薄い。
●遊園地(2010)
●お屋敷遊園地(2017、令和)
元ネタ:浅草花やしき 【令和HP】
URL:https://www.hanayashiki.net/
1853年開園の植物園「花屋敷」を前身とする、日本最初の遊園地。
現在はバンダイナムコグループの一員になっている。
右は(おそらく)超レア画像。行った時期がちょうどローラーコースターのメンテナンス中で、
代わりにローラーコースター途中の民家ゾーンで撮影できる日だったために撮影できたもの。
●ほおずき市屋(20周年、2010)
元ネタ:浅草寺・ほおずき市 【実名】☆期間限定☆
URL:https://www.senso-ji.jp/annual_event/13.html
7月9日・10日に行われる「ほおずき市」。
この日は1日のお参りで46000日(約126年)分のご利益が得られる四万六千日の縁日の日でもあり、
多くの人が浅草・浅草寺を訪れる。
この縁日でほおずきが売られるのは「ほおずきの実を水で丸呑みすれば、病気が治るという民間信仰があったため。
現在は縁起物としてほおずきの鉢植えやほおずきの実が売られている。
●羽子板市屋(20周年、2010)
元ネタ:浅草寺・羽子板市 【実名】☆期間限定☆
URL:https://www.senso-ji.jp/annual_event/21.html
毎年、12月の17日、18日、19日の3日間開かれる「羽子板市」。
元は正月用品を売る市だったが、華やかな羽子板が目を引くようになり、次第に羽子板がメインになり、最終的に羽子板市になった。
この日には「縁起小判」も授与されるのだが、自分は知らなかったので貰えなかった。来年リベンジ。
●東京セカイツリー(2017、令和)
元ネタ:東京スカイツリー 【桃鉄鉄道】
URL:https://www.tokyo-skytree.jp/
説明不要、2012年に開業した高さ634mの電波塔。
2012年は新作の登場しない桃鉄暗黒期だったため、初登場は2017から。
2017、令和のどちらでも購入時にイベントが発生し、収益率が上がるため、書かれている以上の収益を生み出す。
物件価格は高さにちなんだ6340億で、浅草の独占を難しくした物件第2号でもある。
桃鉄内では浅草の物件になっているが、実際は押上駅が最寄りで、浅草からは少しあるので注意。
「ワールド」では「東京」に登場。
浅草方面から見たスカイツリー。
今見返すとアサヒビール本社の大きさでスカイツリーの大きさがちっちゃく見えちゃう写真になってる。
●まるごとJAPAN(2017、令和)
元ネタ:まるごとにっぽん 【十中八九】 →2021年6月4日に「まるごとにっぽん 蔵」からリニューアルオープン
URL:https://marugotonippon.com/shop/default.aspx
浅草にあるアンテナショップ。どちらかというと海外からの観光客向けのお店。
品揃えが全国満遍なく揃っているのと、似たお店「むらからまちから館」が閉店してしまったので
都内でちょっとした旅行気分を味わうのにはオススメ。
●屋台船屋(TOKYO)
元ネタ:浅草屋形船 船宿あみ清 【おそらく】
URL:https://amisei.com/
浅草に一番近いところに乗り場を置いている屋形船屋、あみ清を一旦の元ネタに。
吾妻橋を渡れば共同乗り場(釣新、春海屋、あみ達などが利用)もあり、他の屋形船屋もたくさんある。
しかし、一般名詞のはずの「屋形船」をどうしてボカした名前にしたのかは謎。
●黒麺焼きそば屋(TOKYO、KANTO)
元ネタ:染太郎 【裏日記2003年2月15日】
さくまサンの日記で「「染太郎」の焼きそばといえば、我が家の焼きそばランキングでも1位、2位を争うお店」と評される「染太郎」が元ネタ。
しかし、さくまサンの日記で登場するのは鎌倉の暖簾分け店か上野のアトレに入っていたお店(2007年閉店)で、
浅草の本店に訪れた記録は発見できず。
「染太郎」は創業1937年、江戸川乱歩、勝新太郎、坂口安吾も訪れたという名店。
物件になっている「焼きそば」は、焼く前から黒い麺を使っているのが特徴で、歯ごたえも強め。
他、お肉が高価な時代に先代の女将さんが考案した「しゅうまい天」も名物の一つ。
焼きそば大好きだけど、このお店のは苦味が強めでそんなに刺さらなかった。モダン焼きは美味しかった。
それよりも夏なのにも関わらず、クーラーが無い&目の前に鉄板なのがキツかった!
そういえば以前は八王子名物パンカツがメニューに入っていたみたいだが、メニューから削除された模様。(2022年9月)
●電気ブラン屋(TOKYO)
元ネタ:神谷バー・デンキブラン 【ほぼ実名】
URL:http://www.kamiya-bar.com/denkibran.html
桃鉄には珍しいお酒系の物件。
大正時代から人気を博したカクテルで、「デンキブラン」という名前も大正時代、目新しい物に「電気○○」と名付けられていた事が由来。
多くの作家に愛され、太宰治の『人間失格』を始め、芥川龍之介、坂口安吾、林芙美子などの作品にも登場する。
現在の名前は「デンキブラン」だが、1958年頃までは「電気ブラン」だったため、ほぼ実名。
作ってる側もこういう人が一定数いるの分かってるだろうから、しっかり書いちゃうけど、
超苦手!薬より薬の味する。これを飲むんだったらまだセンブリ茶の方が耐えられる。
●どぜう鍋(2010)
元ネタ:駒形どぜう 【桃鉄ごはん】
URL:https://www.dozeu.com
1801年創業、浅草で200年以上続く名店「駒形どぜう」。
元々「どぢゃう」「どじやう」と書いていたどじょうを、縁起の悪い4文字から3文字の「どぜう」に変えたのも駒形どぜうの初代・初代越後屋助七の発案。
昔は水田が多く、どこにでも居たどじょうだが、現在は激減。
駒形どぜうでは全国を渡り歩き、良質などじょうを手に入れて今日まで提供している。
入りづらい+どじょうの味を知らない+候補に挙がらないで、食べたことがなかったどじょう鍋。
思っていたよりサッパリとして夏でも食べられそう。一人で入っても大丈夫だったのが良かった。
難点としては高いことと、浅草以外ではなかなか食べられそうなこと。
未訪問。
●すき焼き屋(TOKYO、KANTO、20周年〜令和)
浅草今半
●とろろ飯屋(TOKYO、KANTO)
●羽子板市屋(20周年、2010)
●食品道具街(2010)
●雷おこし屋(TOKYO、KANTO、20周年〜令和)
常盤堂雷おこし本舗
「浅草」には登場しないのだが…
「ワールド」の「東京」に「雷門ストリート」が登場。
「東京」で紹介してもよいのだが、やっぱり場所で揃えたいので、この「浅草」に記載。
ということで
●雷門ストリート(東京:ワールド)
元ネタ:雷門 【実名】
URL:https://www.senso-ji.jp/guide/guide01.html
浅草寺の総門「雷門」。正式名称は「風雷神門」なのだが、物件名でも分かる通り「雷門」と表記されることが多い。
かわいそうな風神。
現在の雷門は慶応元年(1865)の失火で焼失したものを、
昭和35年(1960)に松下電器産業(現パナソニック)社長・松下幸之助氏の寄進により再建したもので、
そのために提灯の下部を見ると「松下電器」の文字が刻まれている。