登場作品…初代〜令和、TOKYO、KANTO、WORLD、ワールド
言わずと知れた桃鉄全国編スタート地点。登場作品数でも1位を誇る。
（2位の大阪は地方編の登場が12関西、KINKIのみのため、1作分差が付いている。）
新駅が誕生するたびに物件を奪われ、一時期は本社ビル専用駅になるなど、
桃鉄界でも特に物件の移り変わりが激しい駅だが、
現実の東京駅自体が観光地化していった影響もあり、近年は物件の並びが安定してきている。
15の市場ラリーカードでは「築地」のポイント駅。
●デパート（初代〜SUPER）
●超丸デパート（20周年〜令和）
元ネタ：大丸東京店 【コラボ】
コラボページ：https://www.konami.com/games/momotetsu/teiban/cp-daimaru.html
URL：https://www.daimaru.co.jp/tokyo/
大丸東京店が元ネタで、2021年・2022年にはコラボも行われた。
このコラボは令和用オリジナル車両配布、オリジナルショッパー配布、立佞武多の展示、イラスト入りまい泉サンドの販売などが行われ、かなり気合の入ったコラボだった。
初代とSUPERにも「デパート」として登場しているが、この時代は東京都の物件駅が「東京」と「上野」だけの時代。
「銀座」や「新宿」等のデパートも含め「デパート」という概念としての登場だった可能性もある。
コラボの様子。立佞武多の高さは5m。
●ひれかつ卵サンド屋（2010〜令和）
元ネタ：とんかつまい泉「ポケットサンド」 【桃鉄ごはん、コラボ】
URL：https://mai-sen.com/delica/category/sandwich/pocket/pocketsando.html
初登場の2010から驚異の収益率300％を誇る物件。最新作・令和でみると500％の五所川原・揚げ鯛焼きに次ぐ2位の収益率。
まい泉は日本各地にあるが、「ポケットサンド」が発売されたのは2007年の東京駅駅ナカ「グランスタ」がキッカケで、
2020年まではこの「グランスタ」限定商品だった。現在は直営店で販売されるようになり、手に入れやすくなっている。
2021年夏の大丸コラボの際には「とんかつまい泉 大丸東京店」で、特製の桃鉄オリジナルイラスト入り「ポケットサンド」も発売された。
参考リンク：https://www.konami.com/games/momotetsu/teiban/cp-daimaru.html
コラボ版。まい泉の「箸で切れるやわらかなとんかつ」をベースに、とろーりとした卵がカツサンドの間に入っており、
普通のカツサンドよりもまろやかな味を楽しめる。 また、通常のカツサンドとは異なり1個ずつ袋分けされているので差し入れにもピッタリ。
●エキナカ商業施設（20周年〜令和）
元ネタ：グランスタ 【十中八九】
URL：https://www.gransta.jp/
2007年に開業した「グランスタ」が元ネタ。2020年8月に「グランスタ東京」としてリニューアルオープン。
さらに丸の内方面改札外の「グランスタ丸の内」、八重洲北口の「グランスタ八重北」がオープンし、
東京駅構内でどんどん勢力を広げている。
上の「まい泉」も下の「駅弁屋 祭」もグランスタ内にあり、
東京都だけでなく全国各地の美味しいものがこの場所に集まっている。
●駅弁屋（2010）
元ネタ： 東京駅 旨囲門 【裏日記2007年06月10日など多数】→現在は「駅弁屋 祭」
URL：https://foods.jr-cross.co.jp/matsuri/
さくま氏の裏日記に東京駅の駅弁屋は何度か登場するが、
2010の開発・発売時期からおそらく「東京駅 旨囲門」。
2022年現在、「旨囲門」は盛岡・大宮などに残る。東京駅の「旨囲門」は「駅弁屋 祭」に移行。
山手線ホーム近くのいい場所にあるので、旅行気分を味わいたいけど暇がない時に最高。
●まるまるビル（TOKYO、KANTO、20周年〜令和）
元ネタ：丸の内ビルディング 【十中八九】
URL：https://www.marunouchi.com/building/marubiru/
三菱地所が東京駅駅前に保有する「丸の内ビルディング」、通称「丸ビル」。
元は1923年に建てられた「丸の内ビルヂング」で、建て替えなどを経て、
2002年に現在建っている「丸の内ビルディング」が完成した。
名前とは違って丸くはない。
また、1952年には横に「新丸の内ビルヂング」が建てられた。
こちらも建て替えを経て、2007年に「新丸の内ビルディング」が完成。
左が無印で、右が新。
●ごまだんご屋（DSJAPAN、TOKYO）
元ネタ：ごまたまご 【十中八九】
URL：https://tokyotamago.com/products/list?category_id=4 （楽天）（Amazon）
黒ごまのペーストと餡をカステラ生地で包み、さらにホワイトチョコレートでコーティングしたお菓子。
公式サイトには書かれていないが、大船渡名物の「かもめの玉子」の会社が製造しているらしい。
ごまペースト部分が美味しい。ごまペースト多めバージョンも出してほしい。
●東京駅地下食品街（TOKYO、KANTO）
●純関東風おでん屋（DSJAPAN、TOKYO、KANTO）
元ネタ：お多幸 【裏日記2004年6月14日】
URL：https://a439400.gorp.jp/
東京駅近くのおでん屋ということで、おそらくお多幸が元ネタ。
お店のHPにもある通り、最寄り駅は日本橋駅だが、東京駅からでも難なく往復できる距離。
名物は豆腐を茶飯に乗せた「とうめし」。メニューにしているのは本店だけらしいが、
支店でも似たメニューを出してくれるとのネット情報はアリ。（この辺りは自己責任で。）
2022年5月現在、ランチ営業はお休みしているようなので、訪れる際は17時以降で。
おでんととうめし。関東風の中でも特に味の濃いおでんは慣れない人が食べるとビックリするかも。
出汁が染み込んでいるのに柔らかさの残った豆腐は、単体でも茶飯と一緒に食べても美味。
●証券会社（JAPAN、TOKYO、KANTO、20周年〜令和）
元ネタ：日本橋兜町 【十中八九】
最盛期の2010では5件の物件が登場し、バリエーションを重視するようになった令和でも2件が残る主力物件。
東京駅から800mほどの日本橋兜町は証券会社の街として有名で、「兜町」だけでも証券市場・証券界の事を指す。
2010以降は「日本橋」も物件駅に昇格したのだが、以降もそのまま東京の物件として登場。
●新本社ビル（HAPPY〜X）
●本社ビル（11〜16）
元ネタは特にないが、日本の230万ある株式会社のうち、東京都を本社にする会社は61万社で27％を占める。
さらに上場企業に絞ると、3886社のうち2033社、52％が東京都を本社にしている。（2022年）
HAPPY〜Xの「新本社ビル」は通常の物件としての扱いで、購入するとマップ上に名前入りのビルが現れる。
11〜16の「本社ビル」は、東京駅がこの「本社ビル」専用駅になっており、プレイヤーごとにビルを建設していくスタイル。
購入するたびにマップ上の本社ビルが伸びていき、購入した部分は収益を生まない代わりに、絶対に失われない資産になる。
HAPPYなどで登場する「本社がピンチ」イベントは、東京を本社として、本社もしくはいくつかの支社に移動するか、損害を出すかを選ぶイベント。
●バス（初代）
●深夜高速バス会社（DSJAPAN、TOKYO、20周年〜令和）
新宿のバスターミナル（バスタ新宿）も有名だが、東京駅も深夜バスの発着数の多い駅。
でも、本社が東京駅近辺にある深夜バス会社は見つけられなかった。
例：ジェイアールバス関東→塩浜、WILLER EXPRESS→新木場
また、初代のバスは東京と上野にある物件なので、はとバスのことかも。
●レストラン（SUPER）
初期のザックリ物件。この物件名は同作の横浜に登場するのみで、以降登場しない。
●貸しビル（SUPER2〜V）
東京駅周辺に極端に貸しビルが多いイメージはないのだが、6作に渡り登場。
Xでビジネスホテルに座を譲ってからは、以降全国どの駅にも登場しない物件。
●銀座画廊（JAPAN）
銀座と名が入っているにも関わらず、銀座には移動せずそのまま消滅した物件。銀座周辺には100店以上の画廊が集まる。
●ディスコ（SUPER2〜HAPPY）
有名なのは芝浦の「マハラジャ」、六本木「ヴェルファーレ」。近さでは有楽町の「日比谷ラジオシティ」などだが、
この時期は汐留も銀座も登場していなかったため、東京に登場したのだと思われる。
汐留・六本木・銀座の登場は2005年の「携帯版JAPAN」だが、ご存知の通りこの頃にはディスコブームが去っていた。
